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7月15日紹介型読書会『子どもに読んでほしい本』開催レポート

7月15日(月・祝)にMANABICA初の紹介型読書会を行いました。
偶然にも5年前のこの日、初めて読書会を主催しました。https://note.com/manabica/n/n141489d659a1

奇しくも、そのときの課題本は児童文学。細く長く続けることを目標にしていましたが、それを達成できたようで少し感慨深くありました。

肝心の読書会ですが、今回はリピーターの方が1名、初参加の方が4名いました。不定期開催でかつ、様々なジャンルの読書会を行っているため、会ごとにガラッと参加者の顔ぶれが変わるようです。ちなみに今回の参加者は私と同じ教育関係の方が2名いらっしゃいました。

紹介された本は以下の通りです。

『宇宙のみなしご』森絵都 角川文庫
『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません』香月美夜 TOブックス
『方法序説』デカルト 岩波文庫
『フランクザッパ・ストリート』野中柊 ちくま文庫
『君たちはどう生きるか』吉野源三郎 ポプラポケット文庫
『少年動物誌』河合雅雄 福音館書店

時間の関係で紹介できなかった本も含んでいます

本を普段読まない人向けのライトノベルから、岩波文庫の哲学書まで幅広く、興味深い選書ばかりでした。テーマは“子どもに読んでほしい本”ですが、子どもと言っても、多様な子がいるので、まずは大人が好きだ、と思える本を紹介するのがいいのでしょう。たくさん紹介すれば、どれかは子どもにヒットする、そんな気軽な気持ちを持つことが大事なのだと再確認しました。参加者のみなさん、ありがとうございました。

明日館、小教室の窓から

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