提案資料作成のフレーム

こんにちは!今回は資料の作成スキルについて話していきたいと思います。
上手く作るより、効率的に作成出来る内容になっています。

資料は主に3つに分けることが出来ると思います。
クライアント提案資料、社内提案資料、投資家提案資料
今回はクライアント提案資料について説明します。
営業には、事前調査→ヒアリング→提案→制約→成立といった流れがありますが、その中の提案で使う資料のことです。

結論

提案資料の流れ
AGENDA(目次)→(結論)→課題の定義→課題解決スケジュール→課題毎の解決策提案→再度結論→コスト提案→お見積もり


この流れに当てはめて提案すれば、相手方に理解してもらえる提案資料を効率的に作成することが出来ます。

提案の目的は決済まで持って行くことです。提案相手の担当者が決済者ではなかった時でも、担当者が提案を聞いて上司に上手く話が出来るように、分かりやすく簡潔に伝えることが必要です。
この目的を意識して資料を作ります。

以下で具体的に、コンサルティング会社の提案資料の一例を一部用いて説明します。

●はじめ、題名、目次

●想定する御社の課題

画像4

①~課題+その説明  ②~課題+その説明  ③~課題+その説明

を書きます。

※この時横にAGENDAを入れておくと何の話をしているのか相手に理解してもらいやすくなります。


●課題解決スケジュール

画像3


前のページで言った課題に対して、その解決策と具体的な実行方法とそれらにかける期間をスケジュールも含めて図で説明します。

(例)課題を解決するにはこんな解決方法があります。それはこの期間で行って、次のフェーズで…といった感じで話します。


●課題毎の解決策提案

画像3

課題解決スケジュールのアジェンダ毎で区切って一つずつ論理的に説明します。区切りを入れ、具体的に実行内容やスケジュールを説明することで、より深く納得性を持って理解してもらえます。この時に自社の強みや歴史などを伝えるのも良いと思います。

これらの説明は言葉だけでなく資料も作っておきましょう。

●結論
御社が将来的にどうなっていくのか、変わっていくのか、
そのサービスを使うメリットをせつめいします。

前の課題毎の解決策提案で同時に説明すれば、無理にページを作る必要はないです。ただし、言葉ではまとめて伝えるべきです。

●コスト提案、費用説明
他社や他媒体などと比較してコストを伝えます。


●見積もり

料金の見積もりをせつめいします。


おまけ

社内提案資料、投資家提案資料の流れ
WHO(自己紹介)→〇MISSION(自分の使命、自分らしさ、強み、顧客のメリット)→〇PROBLEM(社会の課題、未来の課題)→〇FUTURE(課題解決後の未来像)→〇SITUATION(サービス提案領域、社会時代背景)→SERVICE(サービス概要と説明、マネタイズの説明)→MARKET(ターゲット層と市場規模)→PAMBS戦略(PR戦略、ADS戦略、MARKETING戦略、BRANDING戦略)→COMPETITOR(競合、競合はどのようにしているのか)→GROWTH(成長戦略)→FINANCIAL(財政計画、PL)→APDX
資料をつくります。

以上が私がweek11で学んだ事です。


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