『きみトリ』ご感想 ~私に語り掛けているぞ、この本は!
執筆メンバーのライチです。
クラウドファンディングのリターン読書会(一般参加枠もあり!)を開催しています。
毎回、一期一会のめぐりあわせの中で起こる対話が、とても感動的です。おひとりずつの存在の尊さとつながることの豊かさよ。
さて、読書会参加アンケートで、すてきなご感想をいただいたのでシェアしますね。(ご本人了承済み)
参加できてよかったです。ありがとうございました。
細かい箇所で言うタイミングを逃してしまったこと、書きます。
第1章は、思春期のトリセツから始まる構成がとてもいいなと思ってます。私に語り掛けているぞこの本は!という感じがすごくします。
この本の思いとか自分が今どんなプロセスにいるのか、最初に知ることができるのもいいと思います。
自分自身の現在地を知る。その価値を受け取ってくださってありがとうございます。
章立てを決める時に、「思春期のトリセツ」を冒頭に据えることをメンバー全員が推してくれたのでした。この順序にしてよかった。
第2章の怒りは、「怒りの裏にはニーズがある」ということにまずびっくりして一気に読み、そうだと思いました。
そこを教えてもらったことがない(自分もそうだった)。
昔の自分も、今の子どもたちの兄弟げんかも、自分がいかに正しいかを感情に任せて言い募る(実際にもしくは頭の中で)だけになってしまうことが多いように思います。
感情を感情として見るという発想がなかったなと思うので、教えてもらえたら、そうか!ほう!ってなります。
怒りとニーズの関係性、私も知ってからは起きていることの見え方が変わりました。実践は途上ですが、読んだ人も、書いた私も、実践しながら何度でも、そうか!ほう!と発見し続けられたらいいなと思っています。
第3章のアートは、「そうか何だか惹かれるのはそういうことか!」と腑に落ち、あたたかい気持ちになりました。いまの自分にもぴったり。
でも中高生のうちにこれを読めたら、早いうちからその後のアートとの経験が深まりそうだなと思いました。
「いまの自分にもぴったり」まさに、その感覚を、大人の人も感じていてこそ、10代の経験を応援できるのかもしれませんね。
中学生の時の自分が読みたいリクエストは「考えるのトリセツ」です。
考えましょう、と言われたときに、考えるってどうするのかな、と思っていました。いま頭の中にあるこれは、思ったことなのか考えたことかどっちかななどと思っていました。
思考を深めるとか考えるということがわからなかった。自分との対話の仕方がわからない、とでも言いましょうか。
この本には、章立てはしてないけれど、たくさんちりばめられているなと思います。ありがとうございます。
「考えるのトリセツ」!まさに私も欲しかったし今も作り中かもしれません。「思考のトリセツ」でなく「考えるのトリセツ」ってところに萌えます。意図なくちりばめられた想いまで受け取ってくださって、ありがとうございます。
読書会は、参加者どうしも、著者までも活性化するのですね。
ご参加のみなさまありがとうございます。
著者3人が主催する読書会に、いらっしゃいませんか?
1項だけでも読んであればご参加いただけます。
全国書店でも取扱中。棚にない場合は注文可。電子書籍版もあります。
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