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『きみトリ』ご感想 〜「わたし、この考え方好き!だいすき!」

『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』著者の舟之川聖子です。

昨夏のクラウドファンディングでサポートしてくださった本保美由紀さんより、『きみトリ』の感想をいただきましたので、ご紹介します。

きみトリ出版、おめでとうございます。
そして、こんな素敵な本を作ってくださってありがとうございます!

一冊は自分用、もう一冊は小学5年生の娘にプレゼントしたところ、学校に持っていって読んでいます。
「友だちのトリセツ」の章を読みながら、「わたし、この考え方好き!だいすき!」と、すごく嬉しそうに感想を聴かせてくれました。友達にも読んでほしいそうです。

「こういう考え方で良いんだよね?」と、少し安心した様子も見えました。最近、友達関係が難しくなってきた娘。その背中を、著者お三方の言葉がそっと支えてくれたんだろうな、と感じました。

私自身は、まず「はじめに」に込められたメッセージの温かさに涙してしまいました。情熱とそれを形にする力、そして、たくさんの人を巻き込んで、応援してもらいながら歩いていく姿がとても眩しくて、私も頑張らないと、と思えました。

昨年はコロナの影響もあって、基金の活動も思ったように進められず、心が弱ってしまうこともありましたが、きみトリプロジェクトの活動には元気をもらっていました。

社会の中に尊敬できる大人がいる、その人達ががんばってる姿が見えるのは光だな、と感じました。


ありがとうございます。
この本が娘さんの気持ちに寄り添えてよかった。「お友達にも読んでほしい」という気持ちもうれしいです。そのお友達にもお届けできるくらい、この活動をますます広げていきますね。

そして、若い人と、その周りにいる大人の人の間で、この本をきっかけに対話が生まれていることも、とてもうれしいです。親子のあたたかなやり取りが目に浮かびます。

本保さんとわたしの出会いは、『きみトリ』著者のライチさんのご紹介がきっかけでしたが、本保さんがちはやふる基金(*)で理事を務めておられること、わたしがかるたの競技者であることもあり、親しみと恩義を感じてきました。わたしこそ、かるた競技者のために、特に「若い人たちのために」と奔走されるちはやふる基金の動きに、執筆中、いつも勇気づけられてきました。

こうやって、人はお互いに元気をもらいあい、循環しあいながら生きているのですね。

本保さんに、これから読まれる方へのメッセージもいただきました。

この本は、著者三人が、大人になるまでに積み重ねてきた経験と学びの中から「これ、10代の頃に知りたかった!」と感じたテーマについて、いまの若い世代に伝わるように書き記してくれたものです。

クラウドファンディングでたくさんの仲間を募り出版されたこの本には、子どもたちがこれから自分自身や、友だち関係など身近なコミュニティーや、もっと広い社会と付き合っていく上で、知っておいたらきっと自分を助けてくれると思えるヒントがたくさん詰まっています。

ぜひお手にとってみてください!

本保さん、ご感想と温かい応援をありがとうございました。

* 一般社団法人ちはやふる基金  https://chihayafund.com/
競技かるたの普及、振興のために、漫画家の末次由紀さんが発起人となり、2019年に設立された団体。競技かるたの魅力発信、大会運営等を通じた競技者のサポート、子どもとかるたの出会いの場づくりなどの活動をしている。
2021年2月28日まで、《2021年春 限定チャリティーグッズ》キャンペーンを展開中。

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