AIをどう使うか⁈「プロンプト」の基礎理解しよう
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私は「コレ」ができると言った専門性がなく、「絵が描けたり」「弁護士のような法律に詳しい」わけでもなく、中堅企業の商社マンです。
スペシャリストもジェネラリストも今後大きく仕事の在り方を変えてしまうだろうAIについて知っておかなければ取り残されてしまいます。
本日は全く知らない人向けに「生成AI」における「プロンプト」を解説いたします。
◾️生成AIとは⁈
「生成AI」って知ってますか⁈と聞くと「精製⁈」何それ⁈となるほどニュースでは騒がれていても聞いたことがあるだけで「実はよく知らない」という結果になっています。
日本財団の18歳意識調査結果でも「知っている・聞いたことがある」が5割占めている状況であり、使ってはみたが、「自分自身」への影響や変化がなかったと9割答えるほど「よく分からない」となっています。
■では「生成AI」とは?
生成AIとは、大規模言語モデル(数十億の言語パラメータ)から人間の問いや質問に対して人間らしく「文章」「画像」「音声」を作ってくれる(生成)瞬時にしてくれるAIになります。ではChatgptで実例を見てみましょう。
人間らしい言葉で返してくれます。今まではネットで検索して検索にヒットしたリンク先を閲覧するという作業がありましたが、Chatgptは人間らしい言葉で検索いらず瞬時に要約してくれます。
これが生成AIと呼ばれるものになります。
■さて本題、なぜ生成AIを使ってみて「あまり使えない」と感じてしまうのか?
生成AIを使用したけど、あまり使えなかったと聞くことがありますが、それは「プロンプト」という技法を知らないからだとされています。プロンプトとは短い文章(テキスト)を考えて、それをAIに解答させる「エンジニアリング」になります。さて実例を見ていきます。
Youとは筆者のことですが、題目として「投資家のリスク許容度」を確認する質問プログラムの作成でした。私は全くシステムに詳しくありませんが、このように生成AIはプログラムを簡単に作成してくれます。
プロンプトは、AIに正確に答えさせるための「質問」を投げかける技法になるのです。
■プロンプトエンジニアリングの出現
このようにAIに質問して答えを導き出すのは実は簡単ではなく、意外に「難しく」何だか使えないと感じてしまうかもしれません。
そこを「プロンプトエンジニアリング」と言われる「プロンプト」を巧みに表現できる職種が生まれています。アメリカではこの職業で年収2000万円以上は稼ぐとされています。
■これからどのように付き合うべきか
あくまで私の持論ですが、生成AIは無限の可能性を秘めており、ビジネスでも多いに活躍すると思われます。
しかし、生成AIには「ハルミネーション」と言って「幻惑」を見せることがあり、問いの答えが間違っていても「正しいかのように答えてしまう」のが現状です。
AIはあくまで「手段であること」を認識して人間も利用できるように日々知識を吸収していく必要があるというのは忘れてはいけないのですね。
~参考文献~
まるわかりChatGPT&生成AI 編者:野村総合研究所
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