【行動障害の基礎知識　講演会】【笠岡市】

【行動障害の基礎知識　講演会】【笠岡市】

行動障害の基礎知識
-強度行動障害の理解と発達障害に対する支援-
おかやま発達障害支援センター
所長 新谷 義和氏
令和5年度 笠岡市・里庄町自立支援協議会講演会
参加しました。（2023.12.9）

行動障害とは、
行動の意味を理解できない支援者などによって不適切な対応が行われ、その結果として形成されてしまった2次的・３次的障害

強度行動障害とはもともとある障害ではなく状態像
生来的に持っている資質そのものではない

適切な支援や働きかけを忍耐強く行うことで、
行動障害の軽減が可能であるという視点が重要

若年層から行動障害発症のリスクは高い
発症は多くの場合、１８歳未満

行動障害予防の視点が重要
行政・医療・福祉・学校が一つのチームとなり
支える組織づくり、仕組みづくりが必要

視覚による支援が大切、言葉による刺激を減らすこと
同じ支援、同じ介入が大切

など、非常に大切なお話がたくさんありました。

一番苦しんでいるのは、
理解されず、適切な支援を受けることができていない本人だと私は考えています。…ずっとね。

保護者や支援者のみなさまにとって
非常に大切な講演会でした。

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