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ワクチン接種を終えて

ワクチン2回目、打ってきました。
ご多分に漏れず、しっかりと寝込みまして、おかげでnote投稿を1日飛ばしました…。

noteでも既に多くの方が書かれていますが、
参考事例はひとつでも多いにこしたことはないと思うので、
私も接種後の経過を記録として残しておきたいと思います。

基本情報

30代・男、一人暮らし
基礎疾患・アレルギーなし(持病という持病は慢性鼻炎くらい?)
接種したのはモデルナ製ワクチン

ちなみに、1回目の際は接種した腕の周辺がちょっと腫れぼったい感じの状態が数日続きました。押すとちょっと痛いかなあ、というぐらい。

2回目接種後の経過(〜接種後18時間)

<接種後すぐ(15分)>
アナフィラキシーなどに備えて接種会場内で待機。
この時点では特に何も起きず。

<接種日の夜(接種後1〜6時間経過)>
接種した腕に時折ピリピリした感触が。1回目の「腫れぼったい」的な感じとは違い、明確に「痛い」という感じ。
ただ、それ以外の症状みたいなものは、特になし。
接種が夜7時だったので、普通に帰宅して普通に就寝。

<接種翌日の朝(接種後12〜16時間経過)>
特に熱にうなされて、などということもなく、いつも通りに起床。
起きた瞬間「あ〜これ熱あるな」とわかるぐらいの火照り方で、ちょっと仕事に行けるコンディションではないな、という感じ。
ただ、若干頭痛もあるし、ちょっと体を動かすのはダルいものの、めっちゃつらい、というほどではなかったです。
解熱剤を飲もうか迷ったけど、まだいいかな、と思うくらいの感じ。

もともと仕事は休みにしていたので、引き続きひたすら体を休めることに。
ラジオ聴いたりスマホ見たりしながらぼーっと過ごす。
ちなみに、接種した左腕に若干痛みがあり、寝返りが片方しか打てない(左腕を下にできない)のが地味にしんどかったです…。

経過②(接種後18〜36時間)

<接種翌日の昼(接種後18時間)>
後々の解熱剤投入タイミングを考えて、そろそろ空腹を解消しておかねば…と思い、正午前ぐらいに買っておいたゼリー飲料を飲んだり、冷やしておいたスポドリを飲んだり。
特に朝から体の状態に変化はなく、熱もあるしちょっと倦怠感もあるけど、1mmも動けない、みたいな感じではないな〜と思いながら過ごしていました。

ところが、13時ごろに状態が急に変化。
一気に体温が数段階上がった感じになってきました。
熱を測ると、38.7℃。
にわかに汗もかいてきて、頭痛も激しめになり、気づけばいよいよ動くのもしんどい状態になっていました。

ちょっとこれはまずいぞ…と感じ、用意していた対処法を一気に全投入することに。
解熱剤を飲み、おでこに冷えピタをはり、スポドリ摂取頻度も大幅にペースアップ。
頭痛がひどくてスマホの画面を見る余裕もなく、また当然痛みで眠れるはずもないので、布団にくるまってひたすら耐えていました。

<接種翌日の夕方〜夜(接種後20〜24時間)>
冷えピタ&解熱剤効果もあってか、一番しんどい状態からは2時間ほどで抜け出し、熱も体感ではだいぶ下がってきました。
(ちなみに、8時間持つはずの冷えピタは2時間で寿命を全うしていた)
眠れる状態にもなっていて、寝たり起きたりしながら過ごすくらいのコンディションには戻っていました。
引き続き頭痛はあるものの、副反応の頭痛というより、日頃からの鼻炎由来の頭痛かな、という感じ。
この頃には腕の痛みは完全になくなっていて、寝返りも自由に打てるようになっていました。

<接種翌々日の朝(接種後36時間)>
この日も普通に起床。熱は37.2℃まで下がっていました。
多少悪寒はあるものの、だるさなどはだいぶとれていて、普通に仕事はできる状態。
在宅勤務だったので、普通に仕事をしました。
午後には悪寒もとれてきて、ほぼ通常の体調に戻りつつあります。

用意しておいてよかったもの

この記事を参考に、事前に必要そうなものはもろもろ購入していました。

私が用意したのは、

・スポドリ(2Lペット×3本)→接種翌日の1日で1本半消費
・ゼリー飲料(6個)→接種翌日〜翌々日の朝ですべて消費
・レトルトのおかゆ(2パック)
→接種翌々日のお昼ごはんに食べた(まだ体調が完全でなかったので)
・解熱剤(もともと家にあった)→接種翌日〜翌々日で3回服用
・冷えピタ(もともと家にあった)→接種翌日の昼〜夜で3枚使った

結果的には、全部あってよかったです。
仮に使わなかったとしても、無駄になるものもひとつもないので、長期的なストックにもなると捉えて、このぐらいはしっかり買い込んでおいたほうがよさそうです。

他にもこれあればよかった…!というのは特になかったですが、
もしもっと熱が上がっていたら、氷枕みたいなのも必要になっていたかもしれません。
あと、ゼリー飲料ももうちょっと長期戦になっていたら、もっと量がほしかったかも。これもストック効くので、思い切って1ダースくらい買っちゃってもよさそうです。

あと、「料理をしなくていい」というのは、体力面でももちろんですが、精神面でも本当に楽でした。こういうときぐらいは徹底的に手抜きできるように、体力0でも用意できる&食べられる食事はちゃんと用意しておくと全然違うと思います。

イメージとしては総じて、
「子どもの頃、風邪をひいたときに親が用意してくれていたもの+α」
みたいな感じでしょうか。
人によって必要なもの、あると安心するもの、みたいな個人差も、
その感覚で用意すると割と外れがないのかもしれません。

その他、感じたこと

根拠はまったくありませんが、ネットなどでもいろいろ見ていると、
副反応が本格的に出るタイミングとして、接種後12時間ぐらいがひとつのポイントになっている人が多いような印象を受けています。

私の場合、夜7時の接種だったので、12時間後は朝の7時でした。
夜の睡眠を副反応で阻害されなかったのと、接種翌日の丸一日を療養に使って、翌々日には仕事復帰できたので、結果的にはよい時間帯を選べたのかなあ、と思っています。

予約のとり方によって、時間指定ができる場合、できない場合、いろいろあるかもしれませんが、副反応を考慮するなら、接種する時間も考えて予約をとるのもひとつの手かと思います。

おわりに

ラジオで誰かが、
「コロナかかってもワクチン打っても結局寝込むのって、なんかやだね」
みたいなことを言ってた記憶があるのですが、確かにその通りで。
結局どっちにしても熱出して寝込むのかよ、って感じですよね。

でも、数年前インフルエンザにかかって、症状自体は沈静化した後も数日間は自宅軟禁状態だったことを思い出すと、
こうやって軽快した翌日には(なんならまだ体調は戻りきってないのに)普通に外出したり仕事したりできるんだから、
こっちの方が全然マシだよな、と感じました。

もちろん副反応の出方は人によって全然違うし、
私は(しっかり熱は出たとはいえ)まだ軽い方だったのかな、とも思います。
こればかりは、なってみないとわからないのでなんともいえませんね…。


若い人は副作用とかの不安で接種を敬遠しがち、みたいな話もよくありますが、
私にとっては、ちょうど6〜7月ぐらいのタイミングで、芸能人の方なども続々と接種をされていたりして、割とリアルな反応がいろいろ耳に入ってきていたのも安心材料でした。
バナナマンさんがラジオを休んだりとか、それなりにキツい副反応もあるのだな、ということもわかったので、それ相応の準備をして2回目接種を迎えることができて、逆によかったな、という感じです。


もちろん、ワクチン自体が感染そのものを予防してくれるわけではないので、
これからもマスク手洗い、飛沫リスクのある場所を避ける、など、
諸々の対策は必要ですし、
引き続き気を緩めずに、日々を過ごしていきたいな、と思います。

だいぶ長文となってしまいましたが、
これから接種される皆様が、そしてそれ以外の皆様も、
日々健康に過ごせますように…!

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