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「絵心ない」って、そんなに珍しいこと?

アメトーークを見ながらこの記事を書いてるのですが。

絵心ない芸人とか、
運動神経ない芸人とか、
何も考えずに見てる分にはめっちゃ楽しい。

ただ、実はかくいう私も、めっちゃ運動神経ないし、絵も超苦手で。
「これ自分もできるかな…?」って一度考え始めると、
途端に他人事として見れなくなるんですよね…。
(怖いからわざわざ書かないけど、たぶんこの並びに入れるくらいは下手な自信がある…)


つくづく思うのですが、
絵が「まあまあ」な人って、いるんですかね?

しょこたんぐらいの「超絶上手い」レベルになると、
きっと日常的に絵を描く機会があって、
その積み重ねで上達していったんだろうな、というのはわかります。
これは、圧倒的な練習量の上に成り立ったものなんだろうし、
その過程と結果の比例は非常に納得できる。

問題は、それ以外の人で。

そこまでじゃなくても普通に「まあまあ描ける」人と、
絵心がない、「全然描けない」人がいるとしたら、
その差というのは、どこで生まれるのか…?

あるいは、実は「まあまあ描ける」人なんてのは存在しないのか?

というのも、普通に生活してるだけでは、
絵を描く機会なんてそうそうあるわけじゃないですよね?
普段、身の回りにいる人がどんな絵を描くかなんて、
そうそう知る機会もないわけで。

運動とかだと、人によってどの程度やってたか、
その程度にかなりグラデーションがあるので、
「めっちゃできる人」から「それなりにできる人」、そして「からっきしダメな人」まで、かなりバラける、というのはわかります。
歌のうまい・下手とかも、同様でしょう。

でも、絵に関して言えば、一部の「いつもめっちゃ描いてる」人以外は、
たぶんほとんどが「普段はめったに描かない」人だと思うんです。

とすると、
テレビ的には、あれだけ「絵心ない」で盛り上がってるけど、
実は世間の大半の人は、あのレベルと大差ないぐらいの絵心しかないのでは?と思ってしまうんです。

…とかいいながら、実は「まあまあ描ける」人が大半で、
やっぱり「絵心ない」人はああやって括られるくらい珍しい存在だった、って可能性も全然ありそうですけど。

なかなか他人に絵を描いてもらう機会なんてそうそうないし、
わざわざ「絵描いてみてよ!」とか言うなんて、自殺行為でしかないので、
この答えは、永遠に闇の中…。

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