世の中、何が生きるかわかんないもので。

ワクチンの2回目接種が終わって数日、
翌々日以降は特に体調の異変もなく、いつもどおりに過ごしていますが、
周りでちょこちょこ聞く話だと、
やっぱりまだ1回目も終わってないよ、って人も、まあまあ多いですね。

私が接種した大規模会場も、全県OK、年齢制限なし、ということで、やっぱり予約はすぐ埋まってしまうようです。
私が予約した日も「予約枠が30分で埋まった」というニュースが、後日配信されていました。

このニュースを見たとき、
「全部埋まるまで30分あるなら全然予約できるじゃん」
と思ってしまった私は、たぶん相当エンタメに毒されていますね…。笑


最近はあまりやっていませんが、
以前はどうしてもとりたいコンサートとか舞台のチケットをとるために、
いわゆる「チケット争奪戦」に参加することが度々ありました。

一般発売の開始時間近くなると、
端末を複数台準備しつつ、それぞれで予約サイトのURLを開いておいて、そのときを待つ。
予約開始時間にタイミングを合わせて画面をリロードする。
「アクセスが集中しています」のアナウンスが出てしまっても、諦めない、焦らない。
絞られたアクセスの入り口にたどり着けないか、別の端末でも試してみる。
それでも無情にも、チケットはわずか数分で即完してしまう。

ワクチンの予約をとるときも、
すぐ埋まってしまうというニュースが出ていたから、
これはまあまあ気合入れて臨まねば…と思い、
予約時間前にしっかりスタンバイして、複数端末で冗長性をとり、と
同じように準備していました。
なので、特に「アクセス集中」画面に翻弄されることもなく、
スルッと予約がとれてしまったときには、
かえってちょっと拍子抜けしてしまった覚えがあります。


接種券が届く時期とか、地域ごと、会場ごとの対象者設定の差、予約タイミングの差もあるし、
報道によって予約の倍率とかも結構変わってきたりしますから、
とりたいタイミングで一発予約できたのは、正直運が良かったという側面も相当大きいと思います。
でも、結局30分で埋まっていた、という事実からすると、
「まあ予約ぐらい普通にとれるっしょ」みたいな構え方とか、
「まあ予約とれたらいいなあ」ぐらいの構え方をしていたら、
たぶん普通にとれてなかったであろうことは間違いなくて。

チケット争奪戦の経験が、まさかこんなところで生きるとは…。
世の中、何が生きるかわからないですね。

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