可愛い子には 旅をさせよという意味
こんばんは。
店舗コンサルタントの富野真奈美です。
今回ことわざの「可愛い子には 旅をさせよ」ということを考えたのですが、実際には辛いなぁとか色々思う事があったのでまとめてみました。
今日は日常の雑談メインになりますが、最後まで読んでいただけるとうれしいです。
「可愛い子には 旅をさせよ」という本当の意味
「可愛い子には 旅をさせよ」って昔からの諺で聞きますが、どういうことかというと、【可愛いと思うなら、旅をさせて人生の楽しみだけでなく苦難も経験させなさい】ということ。
今回、私が妊娠中であまり出かけられないということもあり、8歳の長男を1週間ちょっと静岡の実家へ滞在させる話になりました。(本人希望で)
次に帰ってくるのは10日後。
こんなに一人で滞在するのは実は初めてなんです。
私も寂しすぎるので「いくのやめなよ〜」とか言葉が出ちゃいそうでしたが、この家の現状を考えるとつまらないのは目に見えているので、堪えたことも。
今日支度をしてスーツケースに荷物も詰め込んで、自分でスーツケースを押して出発しましたが、エスカレーターに乗っている後ろ姿を見て大きくなったんだなぁと感慨深かったです…。
親になって初めて感謝と謝罪の気持ちが出てきた
こうして見送って、実母も近くの駅まで迎えにきてくれて一緒に新幹線で向かったのですが、私は実は短期間ですがNZに語学留学経験があります。
母はよく送り出してくれたなぁ…と感謝と謝罪の気持ちが溢れてきました。
三姉妹の長女で昔から破天荒な姉として育てられてきました。
海外留学をしてみたい、という話は以前からしていたのですが、大学3年生の時に母の知り合いから語学留学の話が急に出てきていけることになったんですよね。
その時は、母の知り合いの英語教室の団体でNZまで行き、その後それぞれホームステイをしながら語学学校に通うという内容。
「知り合いの団体で一緒だから、見送ってあげられた。」
と教えてくれましたが、私なら同じことができるかなぁと不安に思います。
今の社会情勢もありますが、海外だとすぐに会いにいけるという距離ではなく飛行機で何時間も飛ばなくてはならないし、その国の治安もあるし、そして時差もあれば何かあった時にすぐにやり取りできない、ということもあるかもしれません…。
自分自身としては「一人で初!海外!!めっちゃ大人!成長!!」とはしゃぐ気持ちしかなかったですが、送る側としては本当に夜も眠れないくらい不安になるものなのかもと感じました。
こんな気持ちの中、経験のためにと送り出してくれた母にはこんな破天荒に自由気ままに育ってごめん、という謝罪の気持ちと感謝の気持ちが溢れてきます。
今後も苦悩と心配でしかない
「NZで一人で行かせてから、あの子は考え方が変わった」とよく妹たちに漏らしているそうですが、私自身はよくわかりません。笑
でも海外へ行ったり、色々な国を旅したり、国内でも行ったことないところへ行ったり、行かなくても環境を変えたり…と旅行は楽しいものですが、環境を変えるだけでも感じることが様々あります。
そして先に経験しているだけあって、「こんなことしたら危ないんだよ」とか「こうしたらこうなるんだよ」ということを言ってしまいそうになりますが、この言葉たちを堪えて自分自身で経験させるって…気持ちが耐えられるか不安になりますね。
でも堪えて経験させることによって、その子が人間としてもっと大きく成長できるなら、堪えるしかないんですよね…本当に難しい。
長男ももう小学校2年生で、私の子なので自由奔放に生きていきそうな気がしています。
訓練だと思って近くにいるうちに色んなことを教えて、目の届くところでできる限りのことを経験させて、成長して言ってほしいと願うばかりですね…。親って難しい。
まだまだ親としても成長をしていかないといけないと感じた日でした。
ここまでダラダラと書いてしまいましたが、お読みいただきありがとうございました🙇♀️✨
ワーママとしても母としてもまだまだ成長していきたいと思います🌱✨
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