中目黒シェア鍋パ

【マナシェア中目黒・三軒茶屋】シェアハウスの心地いい距離感

 シェアハウスはさまざまな世代、価値観、趣味嗜好を持つ方が集まっての共同生活。
アパートやマンションのように水まわりも個室内についていて、リビングだけ共用(ソーシャルアパートメント)というところもあるけれど、まだまだキッチン&リビング&お風呂は共有というところが多いですね。

 となると、共有スペースで住人さん同士顔を合わせる機会が自然に出てきます。
性別や年代・仕事・生活時間もバラバラの住人のみなさんが、お互いに「心地よい距離感とリズム」を作っていくにはある程度の時間がかかります。

シェアライフに向かない方

 自分の価値観や習慣にこだわりがありすぎる方は、お一人暮らしの方が向く気がします。
シェアでの共同生活では、自分の思い通りにならないことや人に気を遣うことが日常茶飯事。
一人暮らしに比べると自由度が低く、ストレスに感じてしまう方もいらっしゃいます。

「月いち鍋パーティとかは疲れるので嫌」
「誰かと一緒という安心感だけ欲しいので、できるだけほっといて欲しい」

という方も。

 とはいえ、賃貸の一人暮らしではなくシェアハウスを選んでいるからには、「コミュニケーションが苦手」とか、「人に興味がない」とかいう方はあまりおらず、『ひとり時間とみんな時間』とのバランスが難しいようです。
多くの方は

「いろんな人と知り合いたいけど、忙しくて時間がない」
「疲れていると共有リビングへ行かずに個室に直行してしまう」

といった感じで、「他の住人さん達と話す時間を取りたいけど取れない」という方が大半ですね。
考えてみれば家族や夫婦でさえも「すれ違い」は頻繁にありますもんね。

シェアライフに向く方

 一人暮らしの自由度を捨てても「シェアハウスに住んでみたい」と思って頂ける方は、

「みんなとワイワイしたい」
「ひとりだとさみしい」
「素敵な出会いが欲しい」

など、『新たな人との出会い』や『人と住むことによって発見できる自分』に価値を置いている方な気がします。
自分をオープンにして生活することにあまり違和感や遠慮がなく、人に対しても柔軟。

『他の方からの刺激』をうまく生活に取り入れて楽しんでいらっしゃる印象です。
それでもひとりになりたいときは自室にこもる。
そんなバランス感覚がいいんですよね。

私のオススメ

 私は、2.3個の拠点があるデュアルライフ(他拠点生活)がオススメです。
私自身実際昨年末まで実家と渋谷のシェアハウスでデュアルライフをしていました。
お金はかかりますが、期間限定orドミトリーなどでコストを抑え、さまざまなコミュニティに入ってみるというのも世界が広がって楽しいなと思っています。

☆次回は『最近のデュアルライフ事情』についてお話したいと思います。

https://tokyosharehouse.com/jpn/house/detail/2730/