【マナシェア中目黒・三軒茶屋】グローバルで加速している「シェアリング」という考え方
シェアリングするということ
私はシェアハウスを運営していますが、最近「シェア○○」がかなり一般的になってきた気がします。
モノやサービスを「所有する」➡「共有する」という概念が、生活全体に浸透してきましたね~
私はバブル末期世代なので、コレが欲しいアレが欲しい!という欲求が強く、「所有」=「安心・満足感」が得られると思っていました。
でも「コレ欲しい」にはキリがありませんし、「家の収納力」には限界があります。
トキメキ収納術のこんまりさんは、「モノを片付けられない人は過去の執着と未来への不安が断ち切れない人」と言っていました。
片付けられないだけでなく、必要以上にモノを買ってしまう人もまた、何かに執着している・未来が不安な人なのかもしれません。
確かに、絶対的に必要なモノ以外を手放すor誰かとシェアすればいいやという発想に切り替えると、毎日の生活は驚くほどスッキリします。
今の時代、シェアリングサービスは生活全般に渡っているので、すぐにシェアライフが開始できそうですよね。
シェアリングサービス5領域
シェアリングサービスは大きく5つの領域に分かれます。
シェアリング×モノ(メルカリやジモティなどモノの交換、売買)
シェアリング×空間(airbnbやSpacemarketなどの空間レンタル)
シェアリング×移動(Uberやカーシェア)
シェアリング×スキル(クラウドワークスやタスカジなどのスキル提供)
シェアリング×お金(CAMPFIREやMauakeなどのクラウドファンディング)
昔から交換や分け合って使うサービスみたいなものは存在しますが、ここ数年でシェアエコ(シェアリングエコノミー)が加速しているのは、インターネットを使って多くの人と繋がるプラットフォームができたからだと言えます。
インターネットを使って不特定多数の人がプラットフォーム上で繋がり、遊休資産(場所・乗り物・モノ・スキル・お金)をダイレクトに交換できるようになり、直接知らない人とのやりとりが一気に加速しました。
自分が必要な時だけ持つけど、必要じゃなくなったら手放す、自分の所有は極力ミニマムにして常に身軽でいたいというミニマリスト・断捨離ブームも続いています。
そもそも私たちは地球上のあらゆるものをシェアして生きているわけで、最近はその「シェア=分け合う」に、「手放し」や「エコシステム」「SDGsなどの「地球人として生きる姿勢」みたいな感覚がプラスされてきたように思います。
何かを所有するということは、『ひとりで抱え込む=クローズド』のイメージがありますが、シェアは『だれかと分け合う=オープン』な感じ。
モノの所有ににはきりがない。管理も大変。みんなで必要なものを分け合えればその方が効率的だし、地球にもやさしい。
シェアハウスもキッチンやトイレ・お風呂といった水まわりは各部屋にある必要はなくて、みんなで共同で使えば空間が有効活用できるし、お掃除もらくちん!大家の立場としても工事費用や管理費が安く済みます。
何を持っていたくて、何が手放せるのか。。私も日々自問自答しています。
☆明日は『リノベーション中継⑫』をお届けします。
『マナシェア三軒茶屋』はまだまだリノベ中ですが、3月入居開始予定で募集を始めております~(ただいま4名の内見ご予約を頂いております。)
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