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人生のタイミング

【世界一周まで〇〇日】

前回の投稿から約1年が経っていた。
この空白のNOTE1年とは裏腹に、2022年は、社会が動き始め、私にとってだけでなく、多くの人にとってもいろんなことがあった1年だろう。

そして、反比例するかのように文章をかかなければ、どんどん書けなくなっていってしまうことを今ひしひし感じている。
にしても、この1年、たくさんのことを考えたし、たくさんのことに感情を動かした。考えすぎて疲れるくらいに。
しかしまとまりのない言葉や思いはまとめなければ忘れていってしまう。
それでいいものはそれとして、忘れたくないものは残したい。
考えることが好きなのではなく、こうなにか自分のなかで腑に落ちることが好きなんだと思う。そして、過去の投稿の言葉から背中を押してもらうような、感情がこもった言葉が好きだ。

今も飽きずに世界一周を夢見ている。
旅に出たい。
そのタイミングがいつになるのか今の自分にはわからないし、「じゃあ今行けばいい」という安易さは正直あまり好きではない。この2年間、いやたった昨日からでも、培ったものが自分なりにあるのだ。全うしたい責任というもの恥ずかしながらあるのだ。

では、そのタイミングはいつくるのか。
さっぱりわからない。
世界一周ということだけでなく、最近海外ボランティアへ1年ほど行こうと思ったのだが、いろいろな諸事情が重なり、「あぁ、今はタイミングじゃなかったんだな」と思ってしまった。
そんなの無視していけばいい、行動しないことの言い訳、と他人は思うかもしれない。私自身、こうやって一生(やや長期的に)海外に行けないんじゃないかと沈んだ気持ちになった。

そんなことを年上の同僚と話していた時、
「あのね、大丈夫。人には必ず、今だっていうタイミングがあるから。今行ってこい!っていうタイミングなら、なんでかするするうまくいく。ちゃんと目的地にたどり着く。今じゃないって時はどうしようもなく、阻む何かがある。だから今はタイミングじゃなかっただけ。絶対、あ、今だ!っておもうようなタイミングがくる。」
と言ってくれた。

私にはその言葉が、すごく、腑に落ちた。
帰省しようとした飛行機が台風の最中、前後欠航、自分の飛行機が動いた時も、転職したいタイミングで移住したい場所にちょうどぴったりな空きがでたことも、運がよかったからではなく、今はその時だったからだと感じてしまう。

そんな過去の記憶が、私の思い馳せる”いつか”へのポジティブシンキング材料になってくれるので、私はいつか今だ!のタイミングが絶対に来ると信じて、今を楽しもうと思う。

それまで、その時を最大に楽しめるよう種を蒔くんだ。
種を蒔くことと準備することを楽しみながら、生きていこう。

今日はそんな話でした。


kana


・タイミングじゃなかった思い出を備忘録
①社会人になって3年それぞれの場所で経験積んで、お金を貯めたらバックパッカーで世界一周しようと大学生の時に約束
②3年で目標金額達成し、いざ行こうとすると2020年3月、新型コロナウイルスによるパンデミック。出発を半年延期。
③2020年10月、コロナは悪化する一方。出発は当初から2年後に延期。
④2022年3月、コロナ収束はせず、それぞれの場所で頑張る。人生のどこかのタイミングで必ず、世界一周しようと約束。manaと2週間同居生活。

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