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台湾旅行記②~「性平不小室」編~

さてさて、お次はもう一つの施設。
台北市のお隣、新北市というところにある「性平不小室」です。

満喫しすぎ。

この施設は、MRT、台湾鉄路、台湾高速鉄道の3つの路線がアクセスしている「板橋駅」を出てすぐの好立地のところにありました。

外観からしてめっちゃカラフルで親しみやすい。

中に入るとまず月経用品がいろいろと展示してあるのですが、
これまたすごいカラフル!

月経用品の宝石箱や~


知識はパワー!!!


この写真は近藤弥生子さんのこちらの記事にあった写真を真似しました!
施設の内容についてもとてもわかりやすくまとめてあるので、ぜひこちらをご参照ください。


そして月経用品展示コーナーの横には、性教育関連の絵本の展示が。

そしてなんとここにも私の絵本の繫体字版が展示されていました!
今回日本語版も寄贈させていただきました。

そこから先は有料ゾーン。
一見ただのプレイルームなのですが・・・

なんとそれぞれ女性器と男性器を表していて、
子ども達は遊びながら各器官の名称等を学べることになっています。

なんと斬新な設計!

他にも、専門家による性教育の講座も随時開催されているようで、
小さい頃から楽しく性教育を学べるとても素敵な施設となっていました。

政府とのプロジェクトで設立されたということで、
かなりの好立地での充実した内容でした。
運営はこちらの団体が担っておられて、
日本語の上手なスタッフさんが対応してくださいました。



 
そして、この日ご一緒してくださったのは、
台湾・桃園市在住の多田真紀子さん(通称ただまきさん)。

ただまきさんとは2~3年前に私の講座に来てくださったりしてゆるく繋がっていたのですが、
今月開催した「げっけいのはなし いのちのはなし」第9期生絵本アンバサダー養成講座を受講してくださいました。

今回良きタイミングでお会いできるということで、認定証を手渡しできました!

これまで50数名が絵本アンバサダーになってくださったのですが、
私が直接認定証をお渡しできたのは、台湾のただまきさんがなんと初めてでした(笑)

ただまきさん、この度は本当にありがとうございました!
お会いできて嬉しかったですし、とても心強かったです。

これからぜひ台湾でも絵本を通した性教育を広めていってくださいね。

ただまきさんのインスタはこちら。


今回、台湾の2つの性教育施設を見学したことで、大いに刺激を受けました。

今回の学びをこれから日本での包括的性教育の普及啓発にどうやって役立てていくか、考えてワクワクしています。

活動を応援してくださる方は、ぜひNPO法人HIKIDASHIのサポーターになっていただけると嬉しいです。

これからのNPO法人HIKIDASHIの活動を楽しみにしていてくださいね!


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