見出し画像

東京の休日 #92 〜GUCCI OSTERIA(グッチオステリア):和の魅力あふれる絶品イタリアンでした〜

イタリアを代表する
メゾン「GUCCI(グッチ)」。

そのレストランが今年10月
銀座にオープンしました。

Gucci Osteria da Massimo Bottura Tokyo

(グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ)

画像1

本場フィレンツェと
ビバリーヒルズに続き
世界三店舗目です。


幸運にも訪れる機会に
恵まれたので

さっそく絶品のお料理と
麗しい店内をご紹介してまいります。


まずは、エントランス。

画像2

ヒグチユウコさんの作品に
彩られております。


中へ入ると
グリーンが印象的な
「これからどんな世界に誘われるのだろう」と
わくわくさせられる廊下。

画像3


エレベーターに乗り
4階へ。

画像4

画像20


先ほどのヒグチユウコさんの作品の
うさぎのイラスト辺りです。

画像5


お食事前の一杯を愉しめる
テラスもこちらのフロアにはあります。

画像6

(現在はクローズしており、
来春よりふたたび利用できるとのことです。)


いよいよ、お席へ。

画像7


ちなみに、個室は
貴族の方の邸宅といった
お上品でお洒落な雰囲気です。


さて、乾杯には
樹齢100年の木の
リンゴジュースを。

画像8


シンプルなグリッシーニと
ハーブの香りのものとともに
いただきました。

画像9


続いて、その美味しさに
さっそくお店のファンに
なってしまったアミューズ。

画像10

ひと皿分の満足感が
一粒一粒に詰まっております。

チーズやトマト、洋梨のいいお味が
この小ささにも関わらず
しっかりと味えるのです。


そして、前菜。

画像11

✴︎パンナコッタ 柚子 甘エビ


画像12

✴︎サワラ ナポリから東京へ

甘エビとサワラが
お刺身なのですが

全体としてはイタリアンに
なっていることに驚きました。

どちらもまたいただきたい美味しさです。


画像13

✴︎プロント ルイーザ...ビッザへのオマージュ

茶豆のリゾット。
お米の食感がたまりません。


画像14

✴︎ラーメンになりたいパルミジャーナ

シェフがイタリアで子どもの頃から
召し上がっていたお料理のアレンジ。

麺のお隣は茄子なのですが
これが絶品で!
下に隠れていたトマトのお味噌も
美味しかったのです。


画像15

✴︎和牛 ミラノ風

お肉とミディアムレアなトマトの
忘れられないお味。


画像16

✴︎トルテッリーニ

お皿の底に、
トルテッリー二の
絵が描かれています。


画像17

✴︎ホタテ マントヴァ風トルテッロ

和菓子のような見た目の美しさ。
水面に浮かぶ紅葉の景色を
イタリアンでみられるとは
思ってもみませんでした。

そして、デザートにホタテ!?と
思ったのですが、これが美味しくて。

オレンジのソルベとよく合うのです。

こちらの一品、
生の甘いかぼちゃも潜んでおります。


画像18

✴︎ババミス

ココア纏う最中と
チョコレートアイス、
マスカルポーネのムースで

ババ(イタリアの伝統的な焼き菓子)と
ティラミスを合わせたような仕上がりと
なっていました。


画像19

✴︎小菓子
(りんごのタルト/マロンのケーキ/マカロン)

どれも素材のお味が濃いのです。
りんごの甘酸っぱさを味わえる
タルトがとくに好きでした。


お料理が最初から最後まで
驚きと美味しさに溢れていた
GUCCI OSTERIA(グッチ オステリア)のコース。

画像22

茄子、トマト、かぼちゃなど
馴染みある食材の新たな魅力にも
出逢わせていただきました。


さらに、おもてなしも
とても素晴らしくて...

画像23

わたしが左利きであることに
気がついてくださり

カトラリーのセッテイングを
通常と逆に置いてくださったのが
二品目からでした。

店員さん方のお心遣いにも
感動しきりの夕べ。

画像24


また特別な時に
伺わせていただきたいレストランです。

画像25

写真・文=Mana(まな)

Gucci Osteria da Massimo Bottura Tokyo

(グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ)

住所:東京都中央区銀座6-6-12
営業時間:ランチ 月曜日-土曜日 11:30〜14:30 
          日曜日     11:30〜15:30 
     ディナー 月曜日-土曜日 18:00〜23:00
 https://gucciosteria.com/ja/tokyo


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?