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箱根の休日 1〜【ポーラ美術館】珠玉の作品と出逢いました〜

箱根にあります
ポーラ美術館へ行ってまいりました。

現在開催中の

『ポーラ美術館開館20周年記念展 
モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に』

とっても素晴らしかったのです!


まず出迎えてくれるのは
ポーラ美術館の顔ともいえる

ピエール・オーギュスト・ルノワール
《レースの帽子の少女》。

ルノワール作品で
一際美しい「青」が
少女の瞳の色となっております。


クロード・モネの
睡蓮がモチーフとなった作品は二つも。

水面の麗しい

《睡蓮》も

橋の美しい

《睡蓮の池》も

どちらも優しい雰囲気を纏っております。


ベルト・モリゾ
《ベランダにて》

も柔らかい色合いが
主題とマッチしていて素敵ですよね。


ポール・セザンヌ
《ラム酒の瓶のある静物》

緑や青がベースの色であることの多い
セザンヌ。

黄色のようなゴールドのような
背景が珍しい一枚です。

アンリ・マティス
《オリーブの木のある散歩道》

生き生きとした色使いでありながら
優しさにも溢れるこちらの作品も

ポーラ美術館らしいものでしょうか。


ヴィルヘルム・ハマスホイ
《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地》

心癒されるこちらの一枚も
柔らかな光が印象的で。


さらには、

ゲルハルト・リヒター
《抽象絵画(649−2)》

展覧会のタイトルにもなっております
現代アートの巨匠・リヒターの作品も
拝見することができました。


そして、帰りには併設のカフェ
「チューン」へ。

「睡蓮」をいただきました。

フルーツとゼリーに
ノンアルコールのスパークリングワインを
目の前で注いでくださる贅沢な一品。

爽やかで美味しかったです。

森に抱かれているように
感じられる眺めも素敵ですよね。


ということで、今回は
ポーラ美術館開館20周年記念展の様子を
お伝えいたしました。

雨のため見送ってしまった庭園の散策、
次回訪れた時には叶うといいなと思っております!

写真・文=Mana(まな)

ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に 
会場:ポーラ美術館 
 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285 
会期:2022年4月9日(土)〜9月6日(火) 会期中無休
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
https://www.polamuseum.or.jp/sp/monettorichter/

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