土潤溽暑 ・つちうるおうてむしあつし「7月28日~8月1日頃」《七十二候》

画像1 土潤溽暑 ・つちうるおうてむしあつし《第三十五候・大暑(たいしょ)の次候》を迎えました。
画像2 溽暑(じょくしょ)とは、湿気をたっぷり含む暑さのこと。
画像3 土からもしっとりとした熱気を感じるこの頃ですね。
画像4 このような時にいただきたくなるのが「かき氷」。
画像5 暑気払いにぴったりのこちらの歴史は古く、平安時代に随筆された『枕草子』にも登場します。
画像6 当時は氷が大変な貴重品だったために、貴族しか口にできないものだったとか。
画像7 庶民の間では、お氷様と呼ばれ羨望の眼差しを向けられていたようなのですが、
画像8 とらやさんのものも、そう呼びたくなるほどにお上品なそれでした。
画像9 お抹茶色が定番の『宇治金時』、赤色が限定の『佐賀県産いちごのかき氷』となっております。

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