【芸術の街・箱根】おすすめの美術館8つをご紹介いたします!
アート好きにはたまらない
箱根の街。
今回は、おすすめの
美術館8つをご紹介したいと思います。
1.ポーラ美術館
✴︎印象派の名作揃いの
おしゃれなアートスポット!
2002年、開館。
箱根の森にとけこむこちらの美術館には
約10,000点のコレクションが。
その中心が、西洋美術です。
とりわけ、印象派の名作が揃うことで
有名でしょうか。
ピエール・オーギュスト・ルノワール
《レースの帽子の少女》
クロード・モネ
《睡蓮》
ポール・セザンヌ
《ラム酒の瓶のある静物》
どれも素晴らしくて。
また、それらの名作の浮かぶ
真っ白な展示室は
誰の心にも作品の響く空間と
なっているようです。
現在はこちらの企画展が
開催されております。
『ポーラ美術館開館20周年記念展 ピカソ 青の時代を超えて』
会期:2022年9月17日(土)~ 2023年1月15日(日)
2.星の王子さまミュージアム
✴︎花々、街並み、言葉のロマンチックな園内!
『星の王子さま』と
その作者・サン=テクジュペリの生涯を
紹介するこちらのミュージアム。
サン=テグジュペリ生誕100周年を記念し
1999年に開館いたしました。
ミュージアム内では、
『星の王子さま』に綴られた
美しいメッセージと
その背景にふれることができます。
フランスの街並みの再現された園内を
彩るのは四季の花々。
薔薇の季節や、
クリスマスシーズンは
ひときわ華やかなようです。
3.箱根ラリック美術館
✴︎優雅なティータイムを特急列車で!?
ラリックとは、
フランスのガラス工芸家、宝飾デザイナーの
「ルネ・ラリック」のこと。
彼の生み出した作品、
1500点を所蔵しているのが
箱根ラリック美術館です。
ジュエリー、香水瓶、花器から、
特急列車の車両まで!
常設展では
230点の作品が公開されているそうです。
実は、このラリックが装飾を手がけた
特急列車。
LE TRAIN(ル・トラン)の名の
カフェとなっているのです。
ぜひ一度、乗車し
優雅なティータイムを
過ごしてみたいものです。
デザートは季節ごとに
違ったものを愉しめるそう。
ちなみに現在、開催されている企画展は
『明日への祈り展 ラリックと戦禍の時代
苦難の時こそ、人々に寄り添う芸術を』
となっています。
会期:2022年3月19日(土)~2022年11月27日(日)
4.箱根ガラスの森美術館
✴︎庭園の装飾もきらびやか!
日本初、ヴェネチアン・グラス専門の美術館。
15世紀から18世紀にかけて
ヨーロッパの貴族を魅了した
優美な作品100点が展示されております。
1996年の開館です。
箱根の自然と調和した
麗しい庭園も見どころ。
現在は、
箱根、仙石原の秋の風物詩
「ススキ」をモチーフにしたオブジェが
飾られております。
展示期間:2022年8月27日〜11月23日
館内の企画展は
『─ヴェネチア ガラス彫刻にふれる秋─』
会期:2022年9月10日(土)〜10月30日(日)
です。
5.彫刻の森美術館
✴︎現代アート好きにはたまりません!
国内初の野外美術館として
1969年に開館。
120点の彫刻が屋外展示場に
並んでいるのです。
巨匠、オーギュスト・ロダンや
イギリスを代表する彫刻家、
ヘンリー・ムーアなどの作品を
大空のもと鑑賞できます。
また、ピカソ館もあって。
パブロ・ピカソのコレクション
319点の中から、
100点以上が展示されているそうです。
そして、現在開催中の企画展は
こちらとなります。
『デコレータークラブ
同時に起きる、もしくは遅れて気づく』
会期:2022年7月30日(土) 〜 2023年4月2日(日)
6.岡田美術館
✴︎一度は訪れたい日本画の殿堂です!
2013年、
温泉地として有名な
小涌谷にオープンしたのが
「岡田美術館」です。
殿堂と呼ぶにふさわしい
450点が展示された美術館。
伊藤若冲、尾形光琳、
酒井抱一、鈴木其一、
丸山応挙などなど
巨匠の作品が
勢揃いする豪華な空間となっております。
現在開催されているのは下記の企画展です。
『花鳥風月 名画で見る日本の四季 琳派・浮世絵から御舟・一村まで』
会期:2022年3月6日(日)~2022年12月18日(日)
7.成川美術館
✴︎箱根の「絶景」を一望できます!
1988年に開館したこちらの美術館。
現代日本画を中心としたコレクションは
4000点を超えます。
日本美術の発展に貢献されているという
魅力とともに
ご紹介したいのが
その眺望。
高台に立つこちらからは
芦ノ湖と箱根神社の鳥居を
見下ろすことができるのです。
運が良ければ、富士山も!
一度は味わいたい絶景ですね。
現在は、下記の
企画展が開催されております。
『芝 康弘 やさしさと光につつまれて』
『平山郁夫 素描とみる本画』
『山本丘人の〈雪・月・花〉の世界』
『日本画の煌めき 実力作家秀作選』
会期:2022年7月14日(木)~11月16日(水)
8.箱根美術館
✴︎四季折々の雅さに包まれる庭園も芸術!
箱根でもっとも歴史あるこちらの美術館。
1952年に開館しております。
そのコレクションの中心は
「日本のやきもの」。
縄文時代の土器から
江戸時代の器までを鑑賞できます。
また、美術館を含む
「神仙郷(しんせんきょう)」は
国の名勝の指定を受けております。
四季折々の風景は
作品とともに堪能したい
芸術作品ですね。
ということで、
「芸術の秋」に訪れたい
芸術の街・箱根の
美術館8つをご紹介いたしました。
お出かけの参考になりましたら
嬉しく思います。
文=Mana(まな)
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