アルザスの休日 #6 〜ストラスブール:クリスマスに訪れたい素敵なスポット5選〜
フランスとドイツの文化で
織りなされる、アルザス地方。
その中心が
「ストラスブール」の街です。
パリからは列車で
1時間50分ほど。
古きよき街並みの中で
欧州議会の本部が置かれていたり
環境に配慮されたトラムが
市内を走っていたりと
クラシカルでありながら新しい!
という印象を抱きました。
そのバランスのとれた美しい街も
クリスマス時期は一層華やかに。
この時に訪れたいスポットを
5つ今回はご紹介します。
1.プティット・フランス
2.旧市街
3.大聖堂
4.美術館(ロアン宮)
5.クレベール広場
1.プティット・フランス
小さなフランスを意味する
こちらの場所。
イル川沿いの木組みの家々が
麗しいのです。
散策するだけでも
旅の気分を満喫できます。
風景とともに味わうことのできる
クリスマスマーケットも
開催されておりました。
2.旧市街
プティット・フランスから続く
「旧市街」。
昼間と夜とで
異なった表情をみせてくれます。
こちらの通りは
夜の方が眩しいくらい。
バカラのシャンデリアが
続く小道もありました。
3.ノートルダム大聖堂
ステンドグラスも
お人形があらわれるしかけ時計も
見逃せない大聖堂。
この前では大規模な
クリスマスマーケットが開催されていたり
大聖堂へ続く通りでは
天使の飾りがほどこされております。
ほど近くには素敵なパティスリー
「Cristian(クリスティアン)」が。
並んでいて断念したのですが
いつか訪れてみたいケーキ屋さんです。
また、テディ・ベアが
ぎっしり飾られたレストランも
大聖堂近くにはありました。
4.美術館(ロアン宮)
世界中から観光客の集まる
ストラスブールの街。
クリスマスマーケットの賑わいも
この時季ならではいいのですが
静けさも求めたい方には
「ロアン宮」がおすすめです。
マリー・アントワネットが
オーストリアからフランスへ
やってきて初めて夜を過ごしたという
こちらの宮殿。
現在は美術館となっている
館内へ一歩足を踏み入れると
当時の宮殿の豪華さをうかがえます。
二階へ上がると
ラファエロ、ボッティチェリ、ルーベンス
コロー、クールベなどの作品を
愉しむこともできます。
お隣には
大聖堂の歴史について学べる
「ノートルダム大聖堂美術館」も。
また、プティット・フランスの近くにある
印象派作品を所蔵する
「現代美術館」もいつか訪れてみたい場所です。
5.クレベール広場
豪華なクリスマスツリーが飾られております。
近くには、パリが本店の百貨店
ギャラリー・ラフェイエットが。
こちらの広場のあたりは
お菓子からお洋服までのお店が揃う
お土産探しにぴったりのエリアです。
今回は、ストラスブールの魅力を
わずかですが、綴らせていただきました。
どうぞ皆さま引き続き
素敵なクリスマスを
お過ごしくださいませ。
写真・文=Mana(まな)
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