款冬華・ふきのはなさく「1月20日~1月24日頃」

画像1 款冬華・ふきのはなさく《第七十候・大寒(だいかん)の初候》を迎えております。
画像2 「ふきのはな」とは、「ふきのとう」のこと。
画像3 雪解けを待たずして、これが芽吹き始める頃です。
画像4 春の訪れを予感させてくれる、愛らしい形と色合い、そしてさわやかな苦味が特徴ですね。
画像5 やがて成長した茎は「蕗(ふき)」と呼ばれるように。
画像6 さて、今回ご紹介する和菓子は「とらや」さんの『福寿草(ふくじゅそう)』です。
画像7 福寿草もまた厳しい寒さの中、その幸せそうな顔をぽっと地面に咲かせてくれるお花で。
画像8 これが、黄色と緑を重ねた羊羹製(餡に小麦粉などを加えて蒸し、もみ込んだ生地だそう。「こなし」と呼ばれることも多いのだとか。)と黄金色のそぼろで表現されています。
画像9 中には、小豆の食感が優しくのこる小倉餡が。
画像10 こちらは春の到来を、先がけとなって祝福するかのような華やかなお菓子となっておりました。

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