箱根の休日 4 〜【なだ万雅殿】日本料理:麗しき伝統と世界のエッセンスを味わう夕べを〜
1830年創業の
(間もなく創業200年)の
老舗日本料理屋さん、
「なだ万」。
リゾート地に唯一ある
「箱根 なだ万雅殿(なだまんがーでん)」を
訪れました。
場所は、ホテル
「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」の館内。
村野藤吾(むらのとうご)氏の建築と
芦ノ湖を堪能できる空間が広がります。
その雅さに浸っていると、
さっそくお料理が
運ばれてまいりました。
『葉月 桐懐石』の始まりです。
(八月のメニューとなります。)
さっそくご紹介して
まいります。
・旬菜
和食の醍醐味の
目まで歓ぶ美しさ!
お味は、嶺岡豆腐と湯葉の美味しさが
とくに印象にのこりました。
お水の綺麗な箱根ならではの味わいのようです。
・温菜
なごりの玉蜀黍を
まるでフレンチのように
トリュフの香りとともに
堪能することができました。
・造り 本日の鮮魚 3種
・煮物
この飛龍頭が絶品で。
やはりお豆腐が美味しいからでしょうか。
・焼物
脂ののった鰈。幸せなお味でした。
・食事
初めていただいた
海老のごはん。
そのいいお味に、
思わずおかわりしてしまって。
・本日のデザート
ココナッツミルクにタピオカ、
アイスクリームに小豆の
合わさったデザート。
もとは
マレーシアのスイーツなのだそう。
これに「なだ万」の魔法がかかり
日本料理の最後に
ふさわしい一品となっておりました。
お造り、焼き物、煮物、
釜炊きのごはんと
伝統的な日本料理に
ちょっぴり加えられた
世界のお料理のエッセンス。
旅の夕べを大変に
愉しくしていただいた
ひと時でした。
お店の方もとても親切で
心安らぐ時間を過ごすことができて。
また季節の変わる頃に
伺いたい場所です。
写真・文=Mana(まな)
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