鶏始乳・にわとりはじめてとやにつく「1月30日~2月3日頃」 46 Mana(まな) 旅と日々。 2023年1月30日 15:19 鶏始乳・にわとりはじめてとやにつく《第七十二候・大寒(だいかん)の末候》を迎えました。 「とや」とは鶏小屋のこと。鶏がそこへこもり、卵を産む準備を始める頃です。 本来、鶏が卵を産むのは、春から初夏にかけて。 春の始まりがすぐそこにあることを、冬最後のこちらの候は教えてくれているようです。 さて、今回の和菓子は「とらや」さんの『曙(あけぼの)』。 夜がほのぼのと明けていく頃。 それを表現したお饅頭、黄身時雨(きみしぐれ)となっています。 このお菓子の特徴のひびと、そこからかいまみえる白餡を紅く染めた紅餡が、 陽の光が雲間から広がり始める幕開けを麗かに想像させてくれます。 #冬 #二十四節気 #七十二候 #大寒 46 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート