鶏始乳・にわとりはじめてとやにつく「1月30日~2月3日頃」

画像1 鶏始乳・にわとりはじめてとやにつく《第七十二候・大寒(だいかん)の末候》を迎えました。
画像2 「とや」とは鶏小屋のこと。鶏がそこへこもり、卵を産む準備を始める頃です。
画像3 本来、鶏が卵を産むのは、春から初夏にかけて。
画像4 春の始まりがすぐそこにあることを、冬最後のこちらの候は教えてくれているようです。
画像5 さて、今回の和菓子は「とらや」さんの『曙(あけぼの)』。
画像6 夜がほのぼのと明けていく頃。
画像7 それを表現したお饅頭、黄身時雨(きみしぐれ)となっています。
画像8 このお菓子の特徴のひびと、そこからかいまみえる白餡を紅く染めた紅餡が、
画像9 陽の光が雲間から広がり始める幕開けを麗かに想像させてくれます。

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