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「東京・和菓子めぐり」

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七十二候(しちじゅうにこう)のカレンダー。和菓子でめぐる一年です。
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2023年5月の記事一覧

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紅花栄・べにばなさかう「5月26日~5月30日頃」

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蚕起食桑・かいこおきてくわをはむ「5月21日~5月25日頃」

◎立夏・りっか「5月6日〜5月20日頃」《二十四節気》

夏の幕開け 「立夏(りっか)」。 「薫風(くんぷう)」吹く 爽やかな時と 真夏のような陽射しの 汗ばむ時とが 織り交ぜられた ひと時となりましたね。 さて、 今回も「立夏」を 二十四節気をさらに3つに分けた 「七十二候(しちじゅうにこう)」と 「和菓子」とともにふりかえりたいと思います。 始まりは、 《蛙始鳴・かわずはじめてなく》 立夏の初候 「5月6日~5月10日頃」 「蛙(かえる)の合唱」の 聴こえてくる頃。 雄の蛙が、雌の蛙を恋しがって 鳴くのだそうです

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竹笋生・たけのこしょうず「5月16日~5月20日頃」

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蚯蚓出・みみずいずる「5月11日~5月15日頃」

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蛙始鳴・かわずはじめてなく「5月6日~5月10日頃」

◎穀雨・こくう「4月20日〜5月5日頃」《二十四節気》

「穀雨(こくう)」。 あらゆる穀物の恵となる春の雨 「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」 の降りそそぐ頃。 この雨は植物の成長を促すとともに 季節を春から夏へとおしすすめます。 さて、 今回も「穀雨」を 二十四節気をさらに3つに分けた 「七十二候(しちじゅうにこう)」と 「和菓子」とともにふりかえりたいと思います。 始まりは、 《葭始生・あしはじめてしょうず》 穀雨の初候 「4月20日~4月24日頃」 水辺の葭/葦(あし)が 芽吹き始める頃です。 この時のお菓子と