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【シンガポール2024.2】 #0 旅先を決めてから出発まで

人生で初めての海外一人旅。
行き先はシンガポール。

シンガポールに決めるまで

元々一人旅が好きで、学生時代はゲストハウスに泊まることも多く、そこで出会った人と話す時間が好きだった(我ながら昔の自分はすごいと思う。年々コミュ力が落ちていて、今では基本的にお酒の力を借りるまで、初めましての方には話しかけられないほどコミュ力が低下)。

ゲストハウスでは、定年退職後にバイクで日本一周中のパワフルなおじさんに話を聞かせてもらったり、他県で偶然同じ大学の同じ学年のカップルに会ったりと、面白い出会いもあった。

そんなことを思い出しながら、「久しぶりに一人旅に行きたい!せっかく行くなら、海外旅行にしよう!」と決めた海外一人旅。

「お酒が安い国がいいなあ」と調べてみると、どうやらベトナムは「世界一ビールが安い国」らしいと知る。

「よし!一人旅デビューはベトナムだ!!!」と、地球の歩き方を購入。

海外へは、友達と行ったことはあったけど1人では初めて。
飛行機やホテルの予約方法もよく分かっていない。

友達と行くときはいつも旅行会社のパックを利用していたので、とりあえず同じ流れで調べてみると、ほとんどのプランは1人参加の場合は追加料金が必要で、しかもそこそこ高いことが判明。

航空券と宿をそれぞれ予約することにした。
1人ならトラブルがあっても誰に迷惑をかけるわけでもないし、ここで挑戦してみようかな、という思いもあった。

しかし、ベトナム行きの航空券を調べると、希望の日程だとかなり割高なことが判明。

日程をずらすことも考えたけど、春節とかぶっていたり、乗り継ぎが面倒だったりで、泣く泣くベトナム行きを断念。

もう地球の歩き方も買ったのに…と、余裕を持って予約しなかったことを後悔した。

では、どこに行こうか…と、希望の日程で安く行ける国を探す。

行ったことがない国、1人旅でも安心な治安が良い国、せっかくなら勉強中の英語が通じる国だとなおよし…と絞り込んでいくと、シンガポールに辿り着いた。

シンガポールに行ったことがある友人に話を聞くと「罰則が厳しいこともあって治安はかなり良かったから1人でも問題ないと思うよ」とのこと。

よし、シンガポールに決定!!!

飛行機・宿の選び方

行き先が決まったので、飛行機と宿を予約。

  • 飛行機の予約
    乗り継ぎなしのシンガポール航空はとても魅力的だったけど、予算の都合で最安値の中国東方航空(!)を利用。
    ちなみに、遅延して振り替えが必要になるという、初海外一人旅には辛いイベントも発生したけど、それはまた他の記事で…。
    プチトラブルはあったけど値段を考えると大満足。
    Trip.comで予約。

  • 宿の予約
    物価が高く、全く節約旅に向かないシンガポール、もちろん宿泊費もお高め。
    ごく普通のビジネスホテルで、それなりにアクセスが良いところに泊まろうと思うと、1泊13000円以上はしそうだなという感じ。
    そもそもは物価の安いベトナムに行くつもりだったので予算がなく、カプセルホテルに宿泊(実際泊まってみると、ベッドはカーテンで仕切られていてカプセルホテルというよりはゲストハウスに近い印象)。
    「横になって寝られればどこでもいい、その分おいしいものを食べよう」とゲストハウスにしたけれど、それでも一泊6000円弱。
    シンガポール、いろんなものが高かった。
    こちらもTrip.comで予約。

準備して良かったもの・こと

  • 地球の歩き方を購入!
    元々は「スマホで調べられるから紙のガイドブックは不要派」だったが、以前タイに旅行に行った際に会社の優しい先輩が貸してくれ、現地にも持参した。
    タクシーの運転手さんに地図を見せたりできて、「これは便利すぎる!」となったのをきっかけに「次海外に行くときは絶対買う!」と決めていた。
    実際持って行ってみて、移動の飛行機の中や、一人旅ならではの手持ち無沙汰な時間に大活躍した。
    ベトナムの分も買ってしまっているので、早くベトナムにも行ってみたい。

  • 現地のルールを調べる!
    友人から「シンガポールは罰則が厳しいから治安が良い反面、自分が罰金にならないよう気をつけてね!」と言われていたので事前にネットで調べた。
    「ゴミのポイ捨て」「指定場所以外での喫煙」など、常識の範囲内と感じるものが大半だったが、これは気をつけなければ!と思ったのが「電車内での飲食」。
    水を飲むのもNGとのことで、ここは特に気を使った。

  • ネットの手段を調べる!
    海外旅行慣れしていない私は、これまで日本の空港でポケットWi-Fiを借りていた。
    しかし、一人旅するのを機に調べてみるとどうやら「契約しているキャリアの海外ローミング」か「現地プリペイドSIMの購入」が手軽かつ手頃らしいことが判明。
    旅の期間も4日と短く、それほど料金も高くなかったので海外ローミングを利用した。

  • 必要なものを揃える!
    準備したものの中で特に持って行って良かったと思ったのは、変換プラグ、首から下げられるパスポートケース、除菌ティッシュ、アイマスク。
    変換プラグはスマホを充電するのに必要。地球の歩き方によると、ホテルではレンタルできるところが多いようだが、私はゲストハウスに泊まったので日本から持参した。
    パスポートケースも買って良かった。パスポートは空港で何度も出し入れすることになるので、あると便利。
    除菌ティッシュは食事前などに使用。ホーカーズ(シンガポールのフードコートのようなところ)のテーブルを拭くのにも使った。
    アイマスクがあると飛行機でも熟睡できるのでおすすめ。

  • プライオリティパスをつくる!
    これは、この旅で1番やって良かったこと。
    海外旅行が好きだけど持っていないという人がいれば、ぜひおすすめしたい。
    空港のラウンジが使えるようになるので、私は出発時に昼間からビールをいただいた。
    プライオリティパスはさまざまなカード会社経由で発行できるが、私は楽天プレミアムカードを作成。
    来年から改悪することが発表された後だったので、なんとなく損したような気もしたけれど、海外旅行保険も自動付帯になるので、十分元は取れるだろうということで決めた。
    このシンガポール旅行とその後のスウェーデン旅行でありがたくラウンジ巡りをさせていただいた。

  • 事前に電子入国カード・健康申告書の登録を済ませる!
    シンガポールに入国する人は、電子入国カードと健康申告書の登録が必要になる。
    私はYouTubeの動画を参考にさせていただいた。
    現地でも登録できると思われるが、スムーズに入国するために日本で済ませておくとよさそう。
    到着の3日前から登録できるようになる。
    ちなみに、シンガポールで入国審査を終えると、電子入国カードに登録したメールアドレス宛に、滞在日数等が記載されたe-Passが送られてくるのだが、これがどうやら入国スタンプの代わりらしい。
    収集癖のある私からすると、寂しい限りである。

こんな感じで準備をしたり、YouTubeでシンガポールに関係する動画を見たりしながらワクワク過ごしていると、あっという間に旅行当日!

どんな旅だったかは、次の記事で!

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