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オフィス取材10年。改めて気づく大事なこと

私は企業のオフィスの取材を生業としている。
つい最近取材に行った先は、三度目のリピーターだった。毎回、先方から取材依頼をくださる。

一度目はお腹が大きい時に取材し、二度目は2人目の育休が明けたばかりでネタ探しに必死になってる時に待ってましたとばかりに取材依頼をいただき、心底嬉しかったのを記憶してる。

私が長らくライターをやらせてもらってる証であり、この10年の間に2人出産して復職したことを実感するもの。そして今回は二度目から6年経っての移転。そりゃ2人目が小学校入学するわ!

企業さんも同様に大きく成長してるってわけで。移転するたびに思い出していただけるなんてほんとにありがたい。(先方の広報担当は毎度変わってるし、すごく取材したい魅力があるかどうかはこれまた別の話なんだけど)

今回取材に同行してくれた社員と感想を交わし合う中で、いろんな気づきがあったので書き留めておく。※必ずしもこの会社が、という意味ではなく一般論

・オフィスは働き方に密接に関わってるのに切り離しちゃってる(箱だけ見栄えよくしてる)会社って結構あるよな
・会社が社員を信頼してないことはその施策にも表れるんだよなぁ
・会社が社員を信用しなければ社員も会社を信用しないから、いくら採用しても辞めていくよなぁ

取材する立場なのに
何か言いたげな自分もいる。

10年もこの仕事しているけど、オフィスって本当にその会社の姿勢が表れるものだと強く実感した取材だった。

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