「1分の動画を1000円で作って!」から思うこと
※この記事は2024年8月19日のvoicy放送を記事化したものです。
マナミです。
今日は「1分の動画を1000円で作って!」というSNS投稿かを見て思ったことについてお話しします。
最近、スレッズで「1分のショート動画を1000円で作ってほしい」という投稿を目にしました。
この投稿はそこそこ伸びていて、リプライや引用には様々な意見が飛び交っていました。
安すぎるという批判から、その金額でも引き受けるという声まで、反応は様々でした。
「1分動画」を発注する場合の相場って?
まず、1分のショート動画を1000円で作るという金額は明らかに安すぎます。
動画制作にかかる労力や技術を考えると、かなり低い金額設定だと言えますね。
相場感を知るために、Chat GPTにも聞いてみました。
すると、「基本的な編集の場合でも5000円から1万円くらいが相場」という回答が得られました。
これは、シンプルなカット編集や文字入れ程度の作業を想定しての金額です。
エフェクトや特殊効果を加えるとさらに値段は上がります。
つまり、1000円という金額は業界の標準からいうと、やはりかなり安価である・・・と言えるでしょう。
自分でまずやってみたら?
この状況を見て私が思ったのは、単に値段で「安すぎる」と批判するだけでなく、別の視点から考えてみることの重要性です。
「動画編集ができないから」という理由で外注するかもしれませんが、1分程度のショート動画なら自分でまずやってみることをおすすめします。
特に、これからコンテンツ制作を始めようという方には、
外注する前に自分で挑戦してみることをお勧めします。
その理由はいくつかあります。
ショート動画は比較的短く、スマホの縦画面で撮影・編集できるため、初心者でも取り組みやすい
スマホの無料アプリで十分な編集ができる
これらの理由からコスト面などでもハードルが低い
さらに、現代ではAIを活用することで、より簡単に質の高い動画を作ることができます。AIを使えば、台本作りや撮影のコツなども教えてもらえるのです。
AIを活用するアイディア
私自身、最近AIを駆使してショート動画を作った経験があります。
その動画(「私が経費にしてるもの」がテーマ)は再生回数が1万回を超え、企画から編集までの行程でAIを使って楽をしたにもかかわらず予想以上の反響がありました。
AIに言われた通りに適当に映像を撮って繋げるだけでも、それなりの動画ができる・・・ということですね。
字幕も自動で付けてくれるアプリもあるので、高度な編集スキルがなくても十分な品質の動画を作ることができます。
また、自分で編集した経験は、将来的に外注する際にも非常に役立ちます。
「ここはこうしてほしい」といった具体的な指示ができるようになるからです。
加えて、自分で作った動画がヒットした場合、その内容を他の形式(ブログ、インスタ投稿、Xへの投稿など)に展開しやすくなります。これは、コンテンツの多角的な展開を考える上で大切なポイントだと思います。
まとめ
結論として、「1000円で外注するくらいなら、まずはその1000円を節約して自分でやってみること」をおすすめします。
単純に金額の高低だけでなく、自分で経験を積むことの方が大切だと考えています。
もちろん、そのほかに取り組んでいるビジネスとの兼ね合いもあるので一概に「発注はダメ」というわけではありません。
ただ、動画制作に関しては今AIの助けを借りることで、以前よりもずっと簡単になっています。自分で編集するメリットも多いので「スキルがないから頼む」のであれば、まずはやってみるのがおすすめです。
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(こちらはAIが絵文字を付けてくれているので、楽しい感じになってます🫶)
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