夢の力。その4
9歳頃に見た夢。
部屋で寝ていた。窓がパーっと開いて閃光が走った。
びっくりしてその光を凝視する。暗闇の中の
光の中心に大学生くらいの若い男性が立っていた。
白いシャツに黒いズボン。青白い顔。
怖くて寝たふりをした。
青年は「まだ早いな。もう少したったらまた来よう」
と、闇の中に消えていった。
ドキドキして目が覚めた。
あの人が私を迎えにくるんだ。男性を意識したのは
この頃だったかもしれない。その時は、
ひょっこりひょうたん島の博士に似ていると思ったのだが
もっと似ている人がいた。
中学生になって、テレビドラマ・タイム・トラベラーを見たてあっ!と思った。(時をかける少女の前身)700年後の世界から来た未来人ケン・ソゴルに似ていた。
知的で理性的な感じの男性。
ユング心理学では、心の中に男性ならアニマ(魂の女性)
女性ならアニムス(魂の男性)がいると言われている。
その魂の像を求めて現実の人間に投影していく。
面白いのは男性は魂の女性はひとりだが、
女性は魂の男性は複数いる。だから本来女性の方が自由なのだ。
魂の男性が複数いるなんていいじゃない。
一生ひとりの男性を好きというのもいいと思うけど
そうでなくてもいいのだ。
ユングは女性の魂の男性は複数と言っているし。
だから一人の男性に振られたからって泣く必要はない。
振られたら別の人と付き合える!チャンスや!と、僕は思う、と30代のサンマさんは言ってたけれどそれは本当だと思う。
もっと言えば振られる方がいい。その方がすっきり別れられる。
それに本当に魂の男性なら別れられない。
またいつか巡り会う。
そんな夢を見た。それは別の機会に書きます。
ケン・ソゴルはあれから夢にはでてこなかった。
夢でみたケン・ソゴルは私の中にいる。
だから私は理性的に物事を分析しようとする。
光に包まれた夢は3回見た。
2回目は別の機会に書きます。
3回目は、30代に見た。同じ部屋に寝ていたら突然
閃光に包まれた。窓を開けるとシンメトリーに4つずつ左右にUHOが並んでいて遠くにたくさんのUHOが連隊を組んでいてくるくると回っていた。
ああ、私の人生の物語が変わるなと思った。
それからしばらくして20年以上務めた会社を辞めた。
夢は自分の物語である。夢と対話すると人生が変わります。
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