2020/01/22 宗教とはうんこが漏れそうな時である 【87】

僕は無神論者です。どこの宗教にも属していなくて、神など存在しないと思っています。恐らく日本人は、ほとんどそうなんじゃないか、とも思ってます。ちなみに幽霊はいる派です。

そんな僕が唯一神に助けを求める時があります。それはうんこが漏れそうな時です。カチカチのうんこの時ではなくて、具合悪いときの下痢便の時ほど神に助けを求めます。ですが、本当に神がいるとは思ってません。じゃあなんで存在しない神に助けを求めるのか?それは、うんこを漏らしたくないんです。何とかしてもらいたいんです。ただ単に、何かにすがりたいだけなんです。

僕の経験上、人間が一番弱くなるときは二つあって、一つ目はうんこが漏れそうなとき。二つ目が両足が痺れたときです。この二つの状況にたたされたときにはもう、指一本触られたくないし、普段はどうとも思わない生活音ですら苦痛に変わります。そんなとき僕は神に助けを求めます。恐らくキムタクだろうが、GACKTだろうが、あのローランドでさえも、うんこが漏れそうなときは、冷静さを欠くでしょう。

つまり、人は弱く、脆ければ脆いほど神に祈りを捧げます。神に助けを求めます。宗教にも入ります。神を信じます。自分に自信がないだけなんです。宗教とは、神とは、心の支えなんです。僕はそれをどうとも思いません。

だって僕もうんこが漏れそうなときがあるから。

LOVE&PEACE 世界平和に乾杯🍷

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?