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015.仲間という枠組みをどこまで広がられるか、そこに器が表れる

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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器の大きい人のほとんどは、仲間や協力者が多いものです。器が大きいから仲間が増えるのか、仲間がいるから器が大きくなるのかは、「鶏が先か、卵が先か」の論法に近いものがありますが、確実なのは狭量な人に比べて人生の難易度がかなり下がることでしょう。

故事には「寛仁大度(かんじんたいど)」という言葉があります。「寛仁」は、心が広く憐み深いことを表します。「大度」は、大きな度量で心が広いことを意味します。総じて、小さなことをいちいち気にせず、多少のことで怒ったり悲しんだりしないさまを指します。

このような心持ちは、人に好かれる性質として表れてきます。人に対して広い心を持てるということは、好き嫌いがなく平等な付き合いができるということでもあるのです。偏見や差別意識にとらわれなければ、友人も多く仕事以外の交友関係も広くなるのは畢竟。

そして仲間が増えれば、いざアクションを起こすときにダイナミズムを生み出すことができます。人としての器というのは、どこまで相手を受け入れられるかという“枠組み”の大きさにあるのかもしれません。

Q.あなたには仲間がどれくらいいますか? 周囲の人たちをどこまで受け入れられますか。


15.人に尽くしたあとは天命を待ってみる