行動を終わらせる
ラジオを聴いていて、マルチタスクは脳が死ぬと言う話があった。
ガーン。マルチタスクになりがちな私。
しかし、マルチタスクが何故ダメなのか、科学的根拠は私は知りませんが、多分物事をきちんと終わらせてないからだろうなと私は思う。
何かで、「物事をちゃんと終わらせることは、ものすごいエネルギーを持つ」と聞いた方がある。
食器を洗ったら食洗機の中から、ちゃんと食器棚に戻す。
手紙が届いたらちゃんと分別して捨て、必要なものは所定の場所に置く。
洗濯は畳んで仕舞う。
靴を揃える。
全て中途半端にすると想像するだけで、部屋はごちゃごちゃになるだろうし、ごちゃごちゃだと、エネルギーがなくなる。
これは物だけじゃなくて、行動も同じだと思う。
「いってきます」と言って出て行って、「ただいま」と言って帰ってくる。
子どもが、ワークをした後ちゃんと丸つけまでする。
「ありがとう」と言われたら「どういたしまして」と言う。
行動もちゃんと終わらせる。
マルチタスクは、どれも全部中途半端になるもんな。しっかり終わらせることに意識を向けられたら、マルチタスクもいいのかも知れないけれど。
さらに、ラジオでは「ADHDと診断されたから整理ができないんじゃなくて、整理ができてないからADHDの症状が出てきているのでは?」という診断をされたご本人の話もあった。
これは医学的にはわからないけれど、もしかしたら症状を軽くできるかもしれないとも思いました。
動作の終わりを意識すると、所作も丁寧になる気がする。暑いからなんでも投げやりになってしまいそうになるけれど、終わりよく動いていこうと思う。