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ラバーペンシル錯視

ご無沙汰しております。
プロフェッショナルビジョントレーナーとなり数か月。
やはり必要としている方が多いことを痛切に感じております。
最初はリトミックやピアノを希望されているのですが、
お会いしてお話を伺うと、「実は…」と日常お困りのことがたくさん出て来て、お帰りの際にはビジョントレーニングを受講希望される方がほとんどになってしまいました。

最近私が多く取り入れているトレーニングは、体幹を鍛えて姿勢を保つトレーニングや、筆圧調整などです。

私たち(昭和世代)が子供の頃、鉛筆を持ったらクネクネ曲がる遊びをしましたよね。絶対全員やってますよね?
これ、「ラバーペンシル錯視」って言うんですって。
最近の子って、これをやったことが無いんです。
どれだけ良い子なの‼
やらないのではなく、正確には出来ないって言った方がいいのかな?
指先や手首に力を思いっきり入れて、握りしめてしまうので鉛筆が曲がらない。出来ないから面白くない。ちっとも笑ってくれない。
私があんなに面白いと思っていたことが。。。(幼稚)

これ、脱力、柔軟性が無いと出来ないんです。
軽く握る、2指で鉛筆を緩く持つことが出来ない。
指先で鉛筆をつぶす気かって言うほど握る。

こんなところからトレーニングが必要なのに、親や学校の先生は気付かない人が多過ぎる。勉強の前に遊びの中から、必要な身体の使い方を覚えて、そこから初めて鉛筆を正しく持ったり、姿勢を保ったり、筆圧を調整することが出来るのです。

どうかお子さんといっぱい遊んだり、ふざけたりしましょう!
「ラバーペンシル錯視」やりましょうよ!


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