町のピアノ教室♪地頭

最近よく聞くようになった「地頭」

「地頭（じあたま）」とは、数学や国語といった教育などで授けられた知識力単体ではなく、自らで考えるという思考力を指します。

地頭がいい人の特徴

■頭の回転が速い
■理解力が高い
■発想力が豊か≒引き出しが豊富
■思考力が高い
■コミュニケーション能力が高い
■洞察力がある

これらをまとめると確かに楽器を演奏する時に必要な部分が多いことはわかる。
が、「地頭を良くしたいからピアノを習う。」と言う意見には大反対だ。
ピアノを習うのに最も大切なのは「音楽を感じる心」
綺麗な音、優しいメロディ、切ない歌声。
様々な音に反応する耳や心。
感性を育むのが音楽だ。

ところが最近👇こんな風に取り上げられることが多く、
中にははっきり「地頭を良くしたいので」と入会理由に書かれる方もいる。

「楽器の演奏をする人は成績が上がる」科学的な理由

そういう方は、申し訳ないがお断りさせていただいている。
正直地頭の悪い子が練習せずにレッスンへ通うだけで地頭が良くなるほど、甘い世界ではない。
昭和世代が良く言う「努力・根性・忍耐」の世界だ。

長年「努力・根性・忍耐」を継続した人だけが手に入れることの出来る「地頭の良さ」だ。

地頭を良くしたいなら、音楽を聞いたり、絵をみたりして、感じる心を育んでから出直してきてね～！