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ひとりで歩いていた

田辺守
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野球関連の写真が続いていますが、たまたまです。若い頃はどちらかと言えばサッカーをやっていました。

この歌を書いたのはもう30年ぐらい前ですけど、今読むとなんだか自己憐憫が過ぎる感じがしますね。こういう歌を作ろうと思って作ったわけではなくて、ただなんとなく心に溜まっていた気持ちを吐き出して形にしたら、こんなんできてしまいましたということかなと思います。久しぶりに歌いました。

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ひとりで歩いていた

いろんな関係を G D
なおそうと努めてみても C G D
今では遅すぎて G D
なにひとつ取り戻せない C G D

悲しみに G
ひとりで取り残された F#m7-5 B7 Em
明日を見つめるのも C G
つらすぎるよ Am7 D7
ひとりじゃ G C D7 G

僕らは別々の
生き方を探していた
日比谷の図書館で
見送った後ろ姿

思い出の中
ひとりで歩いていたら
明日を生きることも
だるくなった
ひとりじゃ

あれほど好きだと C Bm7
誓い合った二人が Am B7 Em
これほど遠いところで C Bm7
他人のふりをして Am A7 D7

期待も憧れも
擦り切れた心には
朝日のまぶしさが
ひりひりと痛いほど


1995年 『目覚めたまま眠る生活』 収録曲

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