夫婦関係は壊れてからがスタートという気持ちでOK
以下は音声内容をテキストに要約したものです。
今回は「夫婦関係は壊れてからスタートという気持ちでOK」という過激なテーマでお話しします。
夫婦関係が良くない、ピンチだと感じている方向けの話です。
結論は、壊れたらまた一から関係を見直し、建て直すアプローチが大切です。
この考え方を持たないと、続けていくのは難しいと私自身の経験から感じています。
お見合い結婚と恋愛結婚の結婚満足度に関する調査データによると、結婚して3年以内は恋愛結婚の方が満足度が高いですが、それ以降はお見合い結婚の満足度が高くなるという結果が出ています。
これは、マインドセットの違いによるものだと考えています。
心理学者キャロル・S・ドゥエッグ氏が提唱する成長マインドセットと硬直マインドセットという2つのマインドセットをお見合い結婚と恋愛結婚に当てはめてみると、お見合い結婚は成長マインドセット、恋愛結婚は硬直マインドセットで生活を送りがちだという仮説を立てています。
お見合い結婚では、最初から何も知らない状態から始まり、夫婦関係を一から構築する必要があります。
これは成長マインドセットになりやすく、夫婦関係の成長や発展に重きを置くことにつながります。
一方、恋愛結婚では、愛し合っている関係が出来上がった上で結婚するため、硬直マインドセットで生活を送りがちになります。
結婚してからお互いのことに気づくことは多く、価値観の違いや子供ができた際の変化に直面することがあります。
これらは夫婦関係に大きな影響を与え、特に結婚4年目以降に離婚率が高まる要因になり得ます。
このように夫婦関係は、壊れてからがスタートという気持ちで向き合うことが重要です。
成長マインドセットを持ち、関係が壊れたからといって終わりではなく、もう一度お互いに気づき、夫婦関係の成長発展に努めることが大切です。
夫婦関係の良し悪しは人生の幸福度に大きく影響するため、簡単に諦めるのではなく、関係を見直し、改善する努力をすることが望ましいです。
夫婦ピンチと感じる方も、気づき直すことで関係を改善できる可能性があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、良い一日をお過ごしください。
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