幸せなお金の使い方がわかるには、さまざまなことに使うしかない


音声配信の内容をテキストにしたものを以下に記しています。

ただ音声内容と順番は少々変えています。言いたいことを分かりやすく纏めたつもりです。

お金を使う目的は主に①生きていくため②幸福度を最大限に高めるための2つだと思っています。本記事では②について私の考えを書きます。

幸福度を最大限に高めるお金の使い方を知るには、面白そう・楽しそうと思える、さまざまなことにお金を使っていくしかありません。

そして、その対象にお金を使った後に、「自分の幸福に繋がっているのか?」と疑問に持つ・振り返ることで取捨選択していきます。

解答がイエスであれば継続してお金を費やす、ノーであれば費やさない。これが本記事の結論です。

筆者はさまざまなことにお金を使ってきて、「もうお金を使わないor少ししか使わないもの」と「継続してお金を使っていきたいもの」の2つに分かれました。

もうお金を使わないor少ししか使わないもの

まずは「もうお金を使わないor少ししか使わないもの」について述べていきます。

  • 飲み会

  • グルメ

  • 夜遊び

の3つが代表例です。これらはかつて沢山のお金を使ってきましたが、今はほぼ使わないor時たま使うくらいで十分だという結論に至っています。

飲み会

結婚する前は、週3~5回は飲み会に行っていました。

しかし結婚を機に節約を余儀されなくなり、何を削るか考えざる負えない状況となります。そこで真っ先に見直したのが飲み会代です。

飲み会は楽しかったのですが、二次会まで行くと1万円近く飛んでしまいます。

お酒を飲み過ぎると、次の日の調子は悪く、場合によっては飲み会のことを覚えていません。二日酔いになると、翌日の時間も無駄にします。

そう考えると、あの時間・お金は何だったのか? という疑問を思うようになりました。

きっかけは節約せざる負えない状況になったのが始まりですが、今となっては心の底から飲み会を減らして良かったと思います。

一番の要因は少し後で記載する読書する時間を増やせるからです。

全ての物事はトレードオフなので、何かに時間・お金を使えば、別の何かに使うことができません。

飲み会そのものを否定するつもりはないのですが、たまに行くのがいいなというのが私の考えです。

グルメ

福岡に来たばかりの頃は美味しいもつ鍋屋さん、ラーメン屋さん、焼き鳥屋さん、海鮮屋さんに色々行ったのですが飽きました。

妻と娘が食べることが好きなので、今は家族サービスの一つとして、グルメを楽しんでいるくらいです。一人で行こうとはあまり思えません。

自分の幸せのためというよりは、大切な家族のためにグルメ代を使っている感じです。

夜遊び

昔は中州でよく色々な遊びをしていましたが、これもグルメ同様飽きました。

というか遊んだ後の虚無感。何だったのだろうか、あの時間とお金はという感覚が次第に強くなってきたので、控えるようにしました。

たまには行きますが・・・

このお金・時間の使い方が本当に自分の幸せに繋がっているということを定期的に振り返って、そうじゃないものは削るという考え方が個人的には凄く大事だなと思っています。

今後もやったことなくて、かつ面白そう・楽しそうなものに関しては、お金・時間は投資していきます。

お金があっても時間は有限なので、そのお金の使い方、時間の過ごし方が本当に自分や周りの人たちの幸せに繋がっているのか否かという視点を持って、常に自分の行動を振り返っていこうかなと考えております。

継続してお金を使っていきたいもの

そんな私の中の審査を経て、「継続してお金を使っていきたいもの」は主に次の4つです。妻と娘のためを除いて、自分一人の幸せのためのお金の使い道はとなります。今後変わる可能性があります。

  • 本代(月1~3冊)

  • TSUTAYAが併設されているスタバでのカフェ代

  • 英語学習代(AIアプリや教材費)

  • NLPを学ぶオンラインサロン

本代

私は読書が大好きで、定期的に本を購入して、読書の時間を心の底から楽しみながらしています。

しかし6年前くらいは月に20~30冊くらい買っていました。もっとお金を費やしていました。

なぜ減ったかというと、買って読んで良かったなと思う本があまり無かったんですね。

それに色々な本(特に自己啓発本やビジネス本)を読み進めると、どれも同じようなことを書いているなという結論に至りました。

またこれまではタイトルや目次で面白そうな本はすぐに買っていたのですが、後述するTSUTAYA併設のカフェや書店にて、まずは一度読ザーッとんで、もっとじっくり読みたいと思う本のみ買うようにしています。

これらを行うことで、1ヶ月に3~5万費やしていた本代が、1,500~5,000円くらいになりました。

読書の効用は多くありますが、悪書を買って読むことで失うお金・時間は大きいからですね。

何を読むかより、何を読まないかの方が今は大事だと思っています。

本代に費やすことに変わりはありませんが、本当にこの本は買うべきだったのか?時間を要してまで読むものかを常に疑問に持ちながら生きています。

TSUTAYAが併設されているスタバでのカフェ代

2つ目はカフェ代です。ただ毎日カフェに行っているとか、コーヒーや紅茶などの嗜好品を楽しんでいるわけではありません。

気になる本を読み漁ることを目的に、TSUTAYAが併設されているスタバに行って飲むカフェ代です。

TSUTAYAの本を数冊持ってきて、興味ある本を読む時間を過ごしています。せいぜいやっても月2回ぐらいです。

単純に本の中身を知りたい、自分にとって買うに値する本なのかを見極めるためにしています。一番は何より、この行為そのものが楽しいからです。

英語学習代(AIアプリや教材費)

次が英語学習です。英会話に関しては、以前はオンライン英会話をしていましたが、それほど英語学習のモチベーションが高くないことに気づいたので、 今はAIアプリを活用しています。

仕事以外で一番多く時間を費やしているのは英語学習です。外資系に転職したいとか、海外で暮らしたいとか目的は無いのですが、ただやっていて楽しいからしています。

NLPを学ぶオンラインサロン

最後がNLPを学ぶオンラインサロンです。

これは知り合いの方が運営しているもので、NLPは仕事で活かせるコミュニケーションのノウハウがたまっているので学んでいます。

ぜひお金を使っても満たされない方は「この時間・お金の使い道は本当に幸せに繋がるのか」という疑問を持って、「本当に自分の幸せに繋がる時間・お金の使い方は何か?を考えながら試行錯誤するのが良いと思います。

筆者も現在進行形で試行錯誤中です。たぶん死ぬまでやっていますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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