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集団授業の受け方のポイント

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回は、「集団授業の受け方のポイント」について話します。

多くの方が学校の授業についていけないから、または受験を控えているからという理由で集団塾に通っています。

しかし、集団塾に通っても成果が上がらないケースが見られます。

その原因について、検証せずにさらに塾に通わせるのはナンセンスだと思います。

そこで、集団授業を受ける際のポイントを共有します。

ポイントは大きく2つです。まず、「集団授業を受ける目的が明確か」ということ。

そして、「アウトプットを前提に受けているか」です。

アウトプットとは、授業で解説された問題を自分で解き切ることや、その解説の例題の知識や考え方を使って類題を解けるかです。

よくあるのが、先生の板書を一生懸命写しているけれども、成績が上がらないケースです。

これは、板書を写すこと自体が目的になっており、授業の本質的な目的、つまり例題を解く能力が養われていないからです。

また、板書にある数式や情報は教科書や問題集にも書いてあるため、それだけをノートに書くのはあまり意味がありません。

授業で重要なのは、先生が言葉で説明している内容です。

そのため、授業中には先生が話している大事なポイントや考え方をメモすることが大切です。

このアプローチにより、テキストだけでは得られない、深い理解や論理的な思考が養われます。

最後に、受動的に授業を受けるのではなく、積極的にアウトプットを意識することが重要です。

授業で学んだことを他人に説明できるようになることを目指しましょう。

この2点を意識することで、集団授業でも高い成果を上げることができるでしょう。

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