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生活コストを下げることのススメ

VUCAと言われる時代。先行きがますます不透明な中で新型コロナウイルスが蔓延し、数ヶ月後すらどうなっているか分からなくなってきました。

元々日本をはじめとする先進国は成熟社会に突入し、経済成長の見込みは無かったのですが、それがコロナでより如実になってきたというか、加速したという感じでしょうか。

それに資本主義社会のままだと、貧富の二極化は益々拡がると言われています。勝ち組になるために競争に勝ち抜くのも一つですが、ほとんどの人は負けます。

またAIの導入が進めば、人件費よりも機械費が安くなり、従来の仕事は機械に奪われ、リストラや早期退職をする選択を余儀なくされる人が増えるはずです。

大手のIT企業に勤める友人の話だと、既に現実味を帯びていて、社員の仕事がどんどん無くなっているようです。何とか自分たちの仕事を残そうと、生産性に直結しているかどうか分からない仕事を作っているみたいですが。

前置きが長くなりましたが、結論から言うと、この先の起こりうる様々なリスクに備えて、生活コストを下げておくことをお勧めします

私は独身時代が一番給与が良く、転職を繰り返した結果、右肩下りで給与が下がりました。
その間に結婚して、子供を授かり、出費は右肩上がりです。ただ幸福度は上がっています。
「そりゃあ結婚して子供に恵まれているんだから」という声もあると思いますが、あまり関係ないです。

確かに愛する妻と子供に恵まれて幸せですが、反面色々大変なので。。。プラマイゼロ。ちょいプラぐらいかなと。

正直それよりも自分の幸せに直結する消費ってほぼ無いなと気づいたことの方が大きいと思っています。

結婚を機に生活基準を下げることを余儀なくれたのですが、意外にすぐ適応できました。

それと、ほとんどの消費が承認欲求を満たすためや常識に洗脳されたゆえの行動であると気付きました。

例えば、車や家などの所有物は承認欲求を満たすためや幸せな家庭のロールモデルを追いかけた結果の購入かなと思います。車に関しては、公共機関が無い地域で必需品のパターンありますが、無駄に高い車とかは完全に承認欲求を満たすための購入としか思えません。

お酒はストレス発散で飲んでいたのが、段々依存に変わってきている。食に関しては、マーケティングの術と同じく承認欲求を満たすための消費であることがほとんどです。

これだけ多くのモノが溢れている時代、ほぼほぼの消費や所有は人々の幸せに直結しないと思います。

人々の幸せは、自分が本当にしたいことをすることと、それで人の役に立っていると感じることで、得られるものではないのでしょうか。
消費行動では満たされません。

以上で「生活コストを下げることのススメ」と題して、お伝えさせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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