キングダムから学んだ、死後に残せるのは「思い」だけ?お金も地位も名誉も意味ない?
こんにちは。最近、漫画「キングダム」にめっちゃハマっているマモ~です。
今回は、そのキングダムから学んだ「人間の本質」についてお話ししたいと思います。
注意:この記事にはキングダムのネタバレが含まれています。
ネタバレを避けたい方は、ここで読むのをやめることをおすすめします。
キングダムに登場する「人間の本質」
最近の単行本(69巻か70巻、もしかしたら71巻)に、こんなシーンがありました。
有名な法家・韓非子が、主人公の李信将軍に「人間の本質とは何か」と尋ねるんです。
李信の答えは...「火」。
そう、炎の火です。
李信によれば、人間には2つの火があるそうです。
命の火
想いの火
命の火はイメージしやすいですよね。生きている限り、誰にでもある火です。
でも、個人的に刺さったのは「想いの火」なんです。
死後に残せるのは「想い」だけ?
このシーンから、こんなことを考えました。
自分が死んだ後に残せるものって、むしろ想いぐらいしかないのかな?
よく、お金や地位、名誉が挙げられますよね。でも、本当にそうでしょうか?
地位:退いたらなくなる
名誉:いずれ薄れていく
お金:誰のものかわからなくなる
結局のところ、「あの人は〇〇社の社長だった」とか「〇〇賞を取った」って言われても、「へー」で終わりじゃないですか?
でも、「想い」は違うんです。
本に書かれた偉人の考えが、何百年も経った今でも人々の心を動かすように。「想い」は消えないんです。
キングダムの世界と「想い」
キングダムは戦国時代が舞台の戦争物語です。たくさんの偉大な人物が命を落としていきます。
でも、生き残った人たちは、亡くなった人の「想い」を背負って生き続け、戦い続けるんです。
例えば、主人公の李信。
彼は、亡くなった王騎将軍の矛を引き継ぐだけでなく、その「想い」も引き継いで戦っています。
敵として倒した相手の「想い」さえも受け止めて、前に進んでいく。
「想い」は消えないんです。誰かから誰かへ、ずっと引き継がれていく。
自分の「想い」、ありますか?
ここまで偉そうに「想い」について語ってきましたが...正直、今の私には大した「想い」なんてありません(笑)
今はちょっと、自分の感情に無頓着になりつつあって。
生きてるのか死んでるのかわからないような、そんなゾンビ状態です。良くないですよね、本当に。
でも、せめて娘には何かしら父親としての「想い」を引き継ぎたいな。そう思っています。
あなたの「想い」は?
みなさんは、どんな「想い」を持って生きていますか?
それを誰に、どう引き継ぎたいですか?
そんなことを考えるだけでも、人生の目的が見つかるかもしれません。
この記事が、あなたの「想いの火」を燃やすきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。良い一日を!
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