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手をもむだけで完結するお気軽セルフケア

“この記事は、「みんなのためのセルフケア Advent Calendar 2020」にエントリーしています。”



セルフケアアーティスト 仲尾まみよです

@takumi_funasaka さんからお誘いいただきまして、初めてnoteをしたためてみました。

セルフケアアドベントカレンダーということで、どのような切り口にしようかとふと考えました。すると浮かんだのが「セルフケアは続かない」「面倒くさい」といったキーワードでした。

ですので、時に面倒に感じられるセルフケアが比較的手軽にできる一つの方法について書いてみたいと思います✋


簡単でいつでもどこでも押せる手のツボ

外出しにくくなっている昨今、直接会わなくてもできることに対するニーズが高まっていますね

今までは日常だった、「専門家に直接会ってやってもらうケア」だけではなくて、専門家に直接会わないでできるケア=自分から積極的に動いていくセルフケア も必要になってきています

極端な話、もし災害にあってしまって救急車も来ない状況になったときでも自分で何かしらできるとしたらすごく心強いと思いませんか?

そんな時に、手の「ツボ」がお役に立ちます

知っているのと知らないとでは大違い。ちょっとお付き合いくださいね^^

1.手には全身のツボが現れている

「ツボ」といえば東洋医学ですよね。東洋医学では「一部は全体を表す」という格言があります。足つぼや耳つぼがこれにあたります。

よく足の裏をもまれて悶絶している映像を見ますね。体の良くないところに対応している部分がとっても痛むことで体が知らせてくれているとも言えます

体の一部で全身のことがわかるし、全身のケアもできます

手と全身の関係の概略は以下のようになっています

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http://asian-hand.jp/index.html アジアンハンドセラピー協会HPより

驚きでしょ?手を探っていくとツボが痛みやへこみとなって表れていて体の不調を教えてくれます。そして、その部分に刺激を加えると脳が反応します


2. 手は「脳のリモコン」

脳と手の関係を示した有名な図がありますので紹介します

この図を見てください。例えば手と足を比較すると、手は大きく足は小さく手は指の部位まで細かく分かれていますが、足は足の指としてしか書かれていません。

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子どもの発達心理(昭和堂)より

脳に占める手の割合は他と比較すると広い面積を占めており
手のある部位を刺激すれば、脳を刺激して内臓などの働きを活発にすると考えられます。手先を使うと脳の発達が促されるように、やはり手と脳の関係は他と比べても密接なのです

例えば、肩や首に対応する手のひらの部分をもめばその刺激が脳へ行き、脳は肩や首の血流を増やすように指令を出します。するとコリや痛みに変化を感じるといった具合です

ストレスを感じると手も固くなっていますので、指の間も含めてまんべんなく手をいたわってあげることからはじめてみても良いかもしれません。

3. 手をもんでみよう

肩こりのセルフケア

先ほどの図をご覧ください。肩は中指の第二関節以降の部位になっていますね

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肩が凝っている、背中までつらいという方は試しにここをもんでみてください。じんわりと痛みを感じたら、まさにそこが肩こりポイントです!痛みをうまくやわらげながら2~3分行ってみてください

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どうですか?肩軽くなってませんか?基本的には両手同じようにしていただきます。作業の合間にちょこちょこと時間を取らずに行えて、疲れをためないようにセルフケアができます。

これは知っておいて損はないと思いますよ^^


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今回紹介させていただいたセルフケアは アジアンハンドセラピー協会が発信しているものです。こちらでもセルフケアを学びたい方や教えるお仕事をしたい方向けの講座を開催しております。詳しくは下記HPをご覧ください。


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