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「見た目の変化」をキャッチして不調の元には早め早めに対策を。

最近、漢方家の櫻井大典先生の本を読んで、「やっぱり見てわかる」ってのは強い武器になるな!と望診の活用をもっとおすすめしていきたいなと気持ちを新たにしました。私がお勧めしている望診は「手相診」(手をみて体を知る)です。もちろん中医学の専門家の端っことして、舌診などの定番のものと組み合わせていくと望診だけでももっと有効になってくると思います。ちなみに、本はこれです「漢方的おうち健診 顔をみるだけで不調がわかる」

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残念ながら「ちょっと調べてやってみた」では体の変化を起こしきれない

何か身体で困り事が発生したときに、例えばネットで調べて良さそうなことを、その場でこうかな?これかな?とちょっとだけ何かしただけでは残念ながら変化を起こすのは難しいことも多いです。

セルフケアを自分のものになっていくにはまずは
自分の体がどうなっていて
どういう部分が不得意(弱点)なのか、

知っているうえで、有効なケアをチョイスして組み立ててやらないと、的外れなことになってしまいがちです。
この時役に立つのが、中医学の分野では「見た目でわかるいろいろなこと=望診」なんです。

望診は見た目の「印象」の発展形

色白だと体力があまりなさそうでおとなしい印象、とか
色黒で体ががっちりしていたら体力がありそう、とか
そういうものをもっと細かく詳しくしていったものが
「望診」という中医学の分野になります。つまりは第一印象ってやつです

漢方家の方々はその方の第一印象からも結構色んな情報を得ているはずですよ。

声・・・高い、低い 弱弱しい 大きい
歩き方・・・バタバタと大きな音を立てる 静かに歩く 前かがみであるく
態度・・・堂々としている おどおどしている そわそわしている 


などなど、話を聞くまえから情報てんこ盛りです。これって様子を観察する意識があるとわかるのですが、私たちも自然と感じ取っているものもあります^^
なんとなく「今日、調子イイね」「どうしたの、体調悪いね」なんて話しかけたりするのもこういった感じで自然に望診して感じ取っているんです
ね?そうでしょ~
それからもう一歩もっと詳しく見る方法として確立したのが「望診」なんです。舌、顔色、目ぢから、髪、体型、分泌物の状態など見えるものあらゆるものを見て体調や体質を判断する材料にしていきます

手相診は望診のひとつです

ここでもうひとつ深く、望診に興味があるかたへより手相への興味をもっていただくために手を色でみる望診のご紹介です。
手相診も中医学で使う弁証や一番の基本になっている「五行説」は基本的なところのベースになっています。例えば「色」だと

手のひらが赤い・・・心・血流・精神の変化を表す
手のひらが青い・・・冷えと瘀血・腹部疾患・便秘下痢
手のひらが黄色い・・・貧血、黄疸、肝や胆の疾患
手のひらが白い・・・冷え症、貧血、呼吸機能の弱り
手のひらが黒い・・・急激な体調の悪化、腎臓疾患、心、脳血管疾患
(あくまでも一例です)


こんな感じで色と臓の関係は「五行説」と同じようになっています^^

手を見るときのコツ

手を観察するときには、一度写真に撮ってから眺めてみてください。
そして、次回観察するときも明るさなどは同じ条件にして写真に撮って、前のモノと見比べてみるのがコツです。

手の望診をご希望の方は下記までご依頼くださいませ^^
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