みんな選ばれた大切な命
去年の11月から学んでる講座がある。
ハーバード大学のトマス・バーニー博士と
日本の胎内記憶の第一人者、池川明博士の共同講座
出生前・周産期心理学。
胎内記憶など、これまで少しスピっぽく思われていた部分もあるものを
医学的・科学的にしっかり解説をしてくれているこの講座、
妊娠何ヶ月ごろには記憶を司る海馬ができ・・・
なんて、そんなことを真剣に学んでます。
そんな中でもすごいな〜と思ったことを1つ。
生命の誕生の瞬間であると言われている受精。
これは、男性器から何億もの精子が飛び出し、
時間をかけて卵子にたどり着くのは何十万分の一という
本当に少数精鋭の精子。
その精子の競争に打ち勝ち、
最終的に卵子に潜り込めた精子が
この世に生を受けるチャンスを得られた
最高の精子だ✨と思われてきたこれまで。
ここに最近、新たな視点が追加されたそう。
卵子を取り巻く数100ほどの精子の中で、
どの精子を中に取り込むかを決めているのは卵子ではないかという
考え方がでてきているそう。
まだ確定ではないのだけど、卵子が選んだ精子のところだけ
自ら卵子に入り込みやすいように口を開けてあげるようなイメージだと。
これが本当だったらすごい!!!
皆、競争に勝っただけの精子かと思ってたら(表現、失礼!)
実は、卵子に選ばれたものだったと。
これを知ったとき、私はすぐに子ども達に伝えました。
「君たちね、頑張って泳いで卵子にたどり着いて1番だったから受精できた
と思ってると思うけど、
競争に1番になるだけじゃなくって、
お母さんの卵子が、「この子と一緒になりたい!」って
迎え入れたから、赤ちゃんになれたんだって。
お母さんが、まだ精子だった君たちと会いたくって選んだんだね。
さすがだね、お母さん💕 先見の明がある✨✨」ってね😊
みんな一人一人が本当に大切な命で、
頑張って生を授かり、生まれてきて、生きてるんだなとあらためて😌
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