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「本を語る」100日100冊チャレンジ 第65日「世界一ワクワクするリーダーの教科書」


❶[1BOOK]
「世界一ワクワクするリーダーの教科書」
大嶋啓介 きずな出版  2020年2月1日

❷[3POINT +1]
◎「はじめに」
☆究極のリーダーになるたった1つの条件とは?
成功したからワクワクするのではなく・・・
ワクワクしているから成功する!

①すべてのリーダーへ捧ぐ!「楽しい」こそが最強説
☆ご機嫌でいれば、すべて良くなる
「不機嫌な人と一緒にいたい人はいない。でも、不機嫌な人は多い。
不機嫌でいることよりも、機嫌良くいることのほうが、
どれだけ素晴らしいのかを、知ることが大切」

②チーム全員が夢にワクワクしていると、圧倒的な成果しか出なくなる
☆最強の夢の叶え方「予祝」
「成功したから幸せになれるのではない。先に幸せであることが成功を生むのだ」
それは「心が喜ぶから」です。「心がワクワクするから」です。

③部下の可能性を引き出す究極のリーダーになる方法
☆ダメな部下なんていない、リーダーの視点がダメなだけだ
「部下の可能性を引き出すリーダーのたった1つの条件は、部下の可能性にワクワクしていることだ」
「あなたの『見方』ひとつで、部下の可能性は、引き出せる」

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
ワクワクすることだけを実行していく。

[思いついたこと]
私が現在取り組んでいるテーマは「ワクワク」です。宝地図の先輩である中村順さんとともに「地球ワクワクアイランド実践会」を結成し、ワクワクを広げることを目指しています。まずは読書会という形で、活動しています。毎週土曜日の14時からZoomで開催し、いろんな本を紹介してもらっていますが、その中の1冊が今日の本でした。

自分一人では、出会うことのない本だったかもしれません。読書会のメリットの一つです。他人の感想を聴くだけで、自分もその本を読んだ気になれる、あるいは実際に読んでみようとAmazonでその本を探すなど、行動につながりやすいこともまた利点ですよね。私のように、常に「新しい本」を探している人間には重宝します。新刊だけでなく、古書や電子書籍で探すこともあります。

[そして]
新たに手に入れた本のページを開くとき、最高にワクワクします。私の場合は、ほぼ強制的にやっているいますが、毎日の読書習慣を継続できるのは、このワクワクのおかげかもしれません。さすがに、「1000日達成」の時には、いろいろしんどい経験もしました。何より、本の調達はいちばんの課題でしたね。読む本の著者に偏りがあるのは、古本を探すとき、著者名で検索したからです。最初は、神田昌典さん、そして本田健さん。この2人だけで100冊以上並びます。

今は、広く浅く、できるだけ広範囲にわたって、本を選ぶようにしています。基準はひとつ、「ワクワク」するかどうか? 読んでみたいと思うかどうか? もちろん、人から勧められても、ワクワクしなければ購入はしません。そういえば、「迷った時はいちばん安いものを買う」と言った人がいますが、「迷ったときはワクワクするほうを選ぶ」かもしれません。ちなみに私は、二者択一で迷ったら、「両方買う」ことにしています。2つに絞った時点で、すでにワクワクを経験しているはずですから。

❹[1episode]
☆「夢に向かってがんばっていた息子が、深刻に落ち込んで、夢をあきらめようとしている」これは何のチャンス?
困難やピンチのときこそ、リーダーが最高にかっこいい姿を魅せる最大のチャンス。
俳優の武田鉄矢さんの事例が面白いのでご紹介します。
武田鉄矢さんは20代のころ、歌が売れなくなって芸能界を辞めようとします。
深刻に悩み、九州の実家へ帰り、お母さんに相談しました。
そこで、お母さんは鉄矢さんに対して、どんな対応をしたのか。
これが目からウロコ。神対応なのです。
深刻に悩んでいる鉄矢さんに対して、お母さんはなんと、
予祝
をしたのです。
「お前の顔には、貧乏神がとりついとる。
貧乏神は貧乏ったらしく、深刻になってる人にとりつくようになっとる。
ニコニコ笑って『乾杯乾杯!』とはしゃぐと、とりつき甲斐がないと逃げていく。
乾杯するから、日本酒持ってこい!」
そして、日本酒を注いで、
「鉄矢、成功おめでとう。乾杯!」
と予祝をしたのです。
お母さん、すごくないですか?


#望月俊孝
#4C速読
#継続は力なり
#宝地図
#読書会

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