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「体型を変えるには運動習慣化」が必要!

「ダイエット・筋トレで体型が変わらない理由と対策」:目次

「ダイエット・筋トレで体型が変わる」を可能にするには、ダイエット(体重減少)と筋トレ(筋肉量増加)を同時進行しない、と書いた。
そして、まず「体型を変えるには現状把握」が必要か、解説した。

では、「体型を変えるには運動習慣化」が必要か、解説していこう。

「トレーニングの3つの原理と5つの原則」に、
・可逆性の原理
  運動による効果は、運動をやめると徐々に失われる、という原理
・反復性の原則
  運動は継続してやることで効果が出る、という原則

更に、「体力の向上には少なくとも週3回以上、規則的に、長期間行うこと」と反復性の原理には書かれてる。
つまり、たまに週末に運動する程度では、向上しない、という意味だ。
そのため、「体型を変えるには運動習慣化」が必要となってくる。
脱・三日坊主だが、この言葉が蔓延しているように、運動習慣化は難しい。なぜなら、仕事と違い運動は義務ではないので、良心以外に咎めるものがないからだ。
なので、運動習慣化には、やらない言い訳を潰す必要がある。

そこで、「プールウォーキング」を推奨したい。

運動を開始しようとしてよくある失敗が、無料でできる「ウォーキング(散歩)をメインに家で隙間時間にスクワット」という構想だ。
三日坊主どころか最悪、始まらない。
「ウォーキング(散歩)をメインに家で隙間時間にスクワット」は、「いつでもやれる」ので、その瞬間から「明日やろう」と思うからだ。
「明日からダイエット」と同じで、天気が悪い、ちょっと足が痛い、最近寝不足、忙しくて疲れ気味、急に掃除がしたくなった、とやらない理由は、いくつでもすぐ思い浮かぶものだ。
そして、ある日、決意する。
そうだ「明日」ウォーキングしよう、と。

別パターンとしては、張り切ってジムを契約し、筋トレしたものの、やり方が正しいのかわからない、キツすぎる、筋肉量が思ったように増えない(「筋肉の壁」)、ウェアを洗濯してなかった、で週に3回が1回、月に1回になり。
そして、ある日、発見する。
そっか「家」でも腹筋できる、と。

では、「プールウォーキング」で、やらない言い訳を潰していこう。

・明日やろう=>プールは只ではなく、ジム等契約が必要。行かないとお金が無駄
・雨だから行きたくない=>仕事帰りに通えば天候は関係ない。道具がコンパクトで仕事にもっていけるので帰宅不要
・ちょっと足が痛い=>怪我でないなら浮力で足腰に負担が少ないし、水圧でマッサージ効果あり
・仕事で寝不足で疲れ気味=>運動した方がよく眠れ、水に触れるとリラックス効果あり
・やり方がわからない=>とりあえず自分の好きにプールで歩けば良い(ルールは守る)
・キツイからやりたくない=>苦痛なく、身体がほぐれた、よく眠れる、お腹の調子が良いなど、メリットを感じやすい
・筋肉量が増えない=>GO!
・ウェア洗濯してなかった=>水着は洗濯機で脱水すればなんとかなるかも
・水着が恥ずかしい=>上にラッシュガード等を着て良いか要確認。正直、誰も見てないが
・お金がない=>職場の福利厚生で契約ジムの確認。プールだけなら安いし、入浴すれば水道・ガス代が浮く
・急に掃除が=>がんばれ、毎日やれば習慣化かも

激しい筋肉痛が起きるような運動ではないので、連続してやることが可能で習慣化しやすい。
目的は習慣化なので、消費カロリーがとか、脂肪燃焼に効率的な心拍数とか、気にする必要もない。
ただ、「大股で歩く」は股関節の堅さと腹筋の弱さで腰を反らせる代替行動をする方が多いので、やらないことを勧める。

仕事帰りに入浴のついでに15分プールウォーキング程度の気持ちで十分だ。

面倒だ、と思っただろうか?
だから「体型が変わらない」のだ。

これで、ようやく「体型を変える」ために、「現状把握」「運動習慣化」が可能となった。
・現状把握:1日の摂取・消費カロリー
・運動習慣化:プールウォーキング
・運動制御習得:パーソナル・ヨガ

では、「体型を変えるには運動制御習得」が必要か、解説してみよう。

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