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テレビは真実を伝えているのか?

 コロナ禍でワクチン騒動が起こっていた頃のこと。
 ワクチンは打たない派の私はよくこんなことを言われておりました。

「テレビを見てちゃんとした情報を手に入れなさい。インターネットの嘘情報じゃなくて」

 この言葉にも違和感を覚えた私は、結局ワクチンを打たないまま今日までいるわけですが、この一言に、かなり考えさせられました。

 コロナワクチンの接種率は70%を超えていると言います。
 ということは、国民の半数以上が「ワクチンは安全だから」というテレビなどの情報を信じて打ったということでしょう。
(医療関係者で上からの圧力がひどくて、嫌々打ったという話も聞くので、70%よりは低いと思いますが)
 でも、本当にテレビで流されている情報って「正しい」のでしょうか。

私がワクチンを打たなかった理由

 一番大きな理由は、
「長期間の影響がどうなるかわからない、新しいメカニズムの薬を、ろくな試験もしないで人体に投与するということに疑問を感じた」
からですね。

 政府が「試験の結果、安全だとされたワクチン」と言っている一方で、「国民の皆さんに協力してもらって臨床試験がてらワクチンを接種している」と公式書類に堂々と書いています。
 臨床試験って、安全性を確認することも目的なんじゃないの?
 そもそも、誕生して1~2年しか立っていないワクチンの長期的な安全性なんて誰が語れるんだろう。

 また、「ワクチンは体内に入ったら速やかに分解されるので毒性はない」と言っているものもあったようですが、そしたらウイルスに対抗する「抗体」はいつできてるの?という疑問も。
 さらに、「ワクチンで感染が防げます」も言い方おかしくない?と思っています。だって、鼻の粘膜にくっついたら「感染」でしょ?ワクチンって、体に入った後に抗原抗体反応でウィルスを無毒化するものだよね?
 「感染」なんて防げなくない?と思ってしまうわけです。

 私が化学知識とか生化学の知識が全くなかったのであれば、「ワクチン安全説」を信じていた可能性もありますが、なまじちょっと持っていただけに、厚生労働省の矛盾や、実家に帰った時のテレビ報道などに疑問符が止まりませんでした。

テレビや雑誌を作っている人はエンタメ以外は「専門家」ではない

 よくよく考えてみれば、テレビを作っているひとはエンタメの専門家かもしれませんが、医療の専門家ではありません。
 つまり、製作者側に十分な知識などない可能性が極めて高いということです。

 しかもマスメディアは、スポンサーの意向が反映されたコンテンツを作らなければなりません。そうしないと制作費が手に入らないから。
 ということは、例えば製薬会社さんが、「この薬はあんまり効かないけれども、売らないといけないからテレビに宣伝してもらおう」ということをテレビ側に強要した場合、テレビ側はそれを断れないわけです。

 特に、今は新薬も出なくなってきていますし、どこの製薬会社も生き残りに必死ですので、「効かない薬や高価なサプリを宣伝させる」ということが起こっていてもおかしくないな、と思います。
 本当はどうなのかわかりませんが。

 また、先ほど挙げたように、専門家であるはずの厚生労働省が矛盾したことを言っています。
(ワクチンは安全だけど、国民で臨床試験するね〜とか、ワクチンて感染が防げるという発言とか。ちなみに、昔、「感染が防げている」とされた資料が、あったけど、恣意的に数値が操作されていたなんて話もありますね)
 これは、政府の意向を反映してこんなトンチンカンなことを言っているのか、広報の人間がよくわかっていないか…興味が持たれますが、深入りしてはいけない気がいたします。

伝え方が間違っているだけかもしれないけれど

 こうしてみると、単純に「テレビを見ればまともな情報が手に入る」とは言えないなと思います。
 伝え方一つで人の行動を左右してしまう情報、特にそれが自分の体に関わるものであるならば、十分にその情報の根拠を考えないといけませんね。


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