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オンライン会議・面接にはPC内蔵カメラよりWEBカメラがいい(リモート模索1)

コロナであらゆる社内ミーティング・外部との打ち合わせ・イベント・飲み会がオンライン化を余儀なくされた頃、「内蔵カメラだと画像荒いな」「バーチャル背景の誤作動も多いのかな」と思い、WEBカメラ購入を試みたものの、どれも品切れかインフレで、購入できず、SNSでボヤいていたらロジクールさんのアンバサダーをやってる日比谷さんが、「試しに使ってみる?」と貸してくれたので、品切れが終わるまで試させていただきました。

WEBカメラ

ロジクールのWEBカメラを4ヶ月ほどお借りしていたので、使い心地をちょっと整理します。(先日同じものを購入できました。)

①画質が良くなり、肌の写りも変わる

夜になるとどうしても画像が荒くなってしまいますが、やはり外付けの方が画質も良く、肌のトーンが明るく写るようになっていますのでリモートでファンデーションを塗らなくなった人にも便利です。

zoom比較

(サンプルが人間だと角度などで変わる気がしたので同一のオクトキャットの肌色で比べてください。)

②資料を見ながらカメラに向かって話しかけやすい

内蔵カメラだと、視線がカメラよりもさらに下の画面(の中の資料)になるので視線が落ちてしまい対話している感覚を持ちにくいですが、WEBカメラの場合は高さを視線に合わせて調整できるので、ディスプレイ上側のカメラに近い場所に資料を置いておけば、比較的視線をカメラに合わせながら話すことができます。(特に面識がない外部の人との会議で事前準備した資料をみながらプレゼンしたい時や面接・面談を受けるときにもおすすめかもしれない。)

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更にこのカメラはレンズの周りがマイクになっているので静かなところであればこのままカメラ方向に喋ればマイクが集音してくれ、カメラに向かって話かけている意識が持ちやすい感覚があります。

③カメラの角度が調節できる(顔まわり)

自粛開始当時はパソコン+ディスプレイ1枚でリモートワークをしていたので、内蔵カメラのままででした。

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PC+ディスプレイ+キーボード+トラックパッド(当時はWEBカメラなし)

ただ、左右で画面サイズや高さが違うことが作業の妨げになっている感覚が拭えず、ディスプレイ2枚+PCはシェル(閉じて使わない)にしたかったので、PCを閉じるためにはPC内蔵カメラ以外のカメラの手段が必要でした。

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ディスプレイ×2(PC閉じ)+WEBカメラ+キーボード+トラックパッド


そもそも内蔵カメラは画面の角度調整前提で固定されてしまい、下から上に向けてカメラが向かうので、鼻の穴がこんにちはするし、自動的に上から目線になってしまうし、場合によっては不機嫌そうに見えるし、写りもよろしくありませんでした。WEBカメラの場合、設置場所次第で角度も高さも調節が可能なので、鼻の穴がこんにちは状態は避けることができます。

④カメラの位置をコントロール(背景に写って欲しくないものを避けられる+画面構成を調整できる)

PC内蔵カメラは自分がパソコンと向き合っている以上、正面にしかおくことができないので、背景に写るものを調整するのが難しいです。WEBカメラの場合は首振りできるものであれば角度を付けられるので、背景に写って欲しくないものがあったり人が入ってきたとき比較的に調整が楽にできました。(ちょっと部屋が綺麗じゃ無いなという時にこっそりカメラを上側に変更することもできます。)

また、背景画像をロゴやイベント用の画像に差し替えた場合、そのデザインが入っている部分を避けて、自分を少し右側に寄せるなど調整することができるのでイベント登壇をするときなどに地味に便利です。

シビックテックライブ登壇者背景縦

背景画像のロゴやイラストの邪魔しない場所に自分を配置できる。

おまけ:インテリア的メリット

色も白と黒が選べるので、持っている機材や部屋の雰囲気に合わせておくこともできます。(背景に溶け込めればメカメカした威圧感がしない。)

私が貸してもらったものはフルHD対応+顔追尾+自動露出補正など機能があり、縦横切り替えできたりと多機能だったので2万円近くしますが、毎日使うものだったのでコスパとしては十分だった気がしています。そしてデフォルトの端子がtype-cだったのがすごくありがたかった。

私が所属する大学院も勤務先もリモート継続中なので、このWEBカメラにSONYのノイズキャンセリングのヘッドホンを合わせて集中しやすい環境になってきた気がしています。

今後更にリモート生活が長期化すると、机や椅子の改造に手を出しそうですが、機器周りは足すとしたらマイクくらいかなという感じです。(マイクはピンキリすぎて決められていないですが、このロジクールのWEBカメラの場合カメラに向かって喋る=マイクに向かって話すなので、このままマイクなしでも十分問題はなさそうです。)

シビックテックのCode for Japanで働きながら、小児発達領域の大学院生をしながら、たまにデザインチームを組んで遊んでいます。いただいたサポートは研究や開発の費用に充てさせていただきます。