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読書メモNo.72 『22世紀の民主主義/成田悠輔』

よく朝TVで見る方でメガネがきになってましたが、題名も相まって、興味本位で読んでみました。
先日とある方の経済本も読みましたが、私の偏見ですがTV出る方って言ってることは分からなくもないが極端なんだよなぁ。。。
エンタメとしては読み易いですけれど。まぁ良い所は、TVで聞くときは納得しちゃうけれど活字になると疑えるってことですね(悪い意味ではない)。
疑えば、自分でも調べられるのと、価値観はひとそれぞれだと再認識できるので。

序盤は図表などで見やすい感じでしたが、段々オールドメディア的な見せ方が目立ってきました💦

たとえば、世界的流行の某感染病とGDPを比べて、日本は死者数は押さえたが経済は破綻している。逆に中国は死者は多かったが早い段階で経済は回復している=民主国家ほど、この病気で苦しんだ
と主張されている感じ。共産支持者がよくやる手法で、だからTVのニュース見たくないんだよなと思い出しました。
そんなに日本嫌いなのか?と。

経済本にも書いてありましたが、他国に比べて日本は賃金があがらないー。と煽るオールドメディア。でも、生産人口の失業率は加味されておらず、全生産人口(無職含んで)の割合を加味すると日本は、諸外国に比べて賃金上昇率は高い。
まぁ、これを加味すること自体に良し悪しはあるでしょうが、無駄に不安を煽る表現の仕方は好きにはなれないなぁ。

ただ、共感できたところもいくつか。

2000年代にはいってから民主国家ほど貿易成長が鈍った
まぁ、K国苦手なので私は鎖国的なの賛成ですが(笑)近隣諸国は火事場泥棒多いから好きになれない

信念や良心のかけた政治家でも問題を解消できるような仕組みや制度を考えたい
賛成ですが、メディアから批判されないのって共産党や立民や社民ですよねー。報道側の組織改革が同時じゃないとダメかなーとは思う。偏向報道が良い例ですよねー。
日本人の為の報道をしないメディアの解体が必定と思う。
例えば学術会議の任命で菅さん批判報道ありましたが、何故任命しなかったか?の全文を報道せず、学問の自由への冒涜だと批判してた反日メディアと、情弱お年寄り。
いやいや、なんで中国の為に技術流している人を税金で任命するんだよ。と失笑しましたが、未だに信じて疑わない人多い。メディアの罪。そのメディアを信じる情弱者の罪。

若者のTV離れ。右傾化とかも批判報道ありますが、そりゃ自分で調べられる現代で偏向メディアなんか時間の無駄で見ないよねぇ。

政治家の成果報酬型へのシフト
税金足りないので、消費税あげるよー。電気自動車の税収少ないのに、車両が重くて道路のメンテ代かかるからEV車への課税考えたら、批判されたので、全部の自動車へ走行税つけるよー。
て税金増やす前に、政治家の報酬減らすこと考えろよ。とは思います。特に二重国籍で政治家なれているひとなんなの?て感じ。通名も禁止にして、投票やり直してほしぃわ(笑)大分削減できるし、日本のための政治できるんじゃないですかねぇ?
そのために、成果型報酬は賛成です。(ただし、判断を下せるのは日本人に限ることが必須)

教育の過剰
高学歴化が進んで自信ばかりを深めるようになった教育の過剰は民主主義を蝕んでいる。
自分達の知識が正しいと固持してしまう懸念。確かになーと思います。どうしても賢い人の言うことは耳障りがいいので信じてしまうことがあります。



んー私の読解力の問題ですが、主義主張がよくわからず、どうにか政治批判したいだけなのだと感じて、左寄りの人や、TV脳の人は好きだろなと思いました。


ブログ的に読むには面白いかもですが、買うほどではなかったと後悔(失礼😱💦)

オススメ度:★☆☆☆☆
コスパ  :★★☆☆☆

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