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わたしのライティング・ライフvol.6/「書く」それは身体的行為

74日目。

ライティング・ライフ・プロジェクトに出会ってからというもの、「書くワーク」のおもしろさに目醒めてしまいました。

「書くワーク」をこれまでたくさんやってみて思ったのですが、わたしが想像していた以上に、書くことは身体的な行為でした。

「やらない」と「やる」のあいだに、こんなに大きな隔たりがあるなんて、実際に書いてみるまで知りませんでした。

これまで取り組んできたワークの中には「あー、はいはい、そういうことが意図されて設計されているワークなのですよね、わかりますわかりますー」というものもありました。

でも、それって、わかった気になっているだけではあまり意味はなくて、やっぱりやらないと、なんの変化も生まれないわけです。
実際、やり始めてみると、書く前にはまったく予想もしなかった体験がわたしを待っていたりします。
それはそれは、天と地がひっくり返った!みたいな。

筋トレと一緒なんだなぁ、って思いました。

腹筋を毎日100回やったら、お腹の贅肉がとれて、引き締まった身体になるって、まぁ誰もが予想がつくというか、みんな知ってますよね。

でも、それを実際にやってみて、そのプロセスの中で体験する身体の変化、こころの変化を、自分の肉体と意識で味わうってことに、意味があるわけですものね。

書く、というのは、ブースターなのだとも思います。

自分が意図して「やりたい」「叶えたい」と思ったことがあったとして、それをどうやって進めていくかは、今はちょっとよくわからない。
ってか、緊急性が高くないので、なんとなく「こうなったらいいなー」くらいの軽い気持ちで、とりあえず、書いてみる。

そうすると、あらら?あんまり計画していたわけではなかったけれど、できちゃった!叶っちゃった!みたいなことが、ときどき起こったりします。

思考はあれこれ忙しいので、書いたことなんてすぐに忘れてしまうのでしょうけれど、意識はおぼえているのかも???
(いや、意識じゃなくて、身体がおぼえているのかも???)

書くって、シンプルですが、奥が深いものです。

書くことが、わたしの人生にあって、ほんとうによかった。

ひとりでできる、っていうのも好きです。
でも、誰かとやったら、いろんな響きあいが生まれるところも好きです。

紙とペンがあればできる、っていう、誰にでもひらかれたやさしいツールだ、っていうところも気に入っています。

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ライティング・ライフ・プロジェクト(第4期)、満席にて受付終了いたしました。ありがとうございました。


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