いじめの構造と学校的同調圧力を「取り込みモデル」で考えてみた。

いじめの構造…まあいくつかモデルがあって、いまよく叫ばれてるのが「いじめの4層構造」をベースにした「傍観するのもいじめと同じ」ってなのだが、しっくりこなさすぎるので、ちと別モデルを考えてみた。

2021/2/22 にツイキャス(音声のみ)で喋ったのはこちら


 

いじめの4層構造というモデル

いじめの4層構造

 

ありがちないじめ対策スローガン等

いじめの4層構造に基づくアプローチ説から

 

いじめを知った後の教師は傍観者か?という問題

いじめを知ったあとの教師は傍観者か

 

司令塔含めた加害構造の図

傍観者同罪の図式

もう少しラインがありそう…なので書き加えてみた

傍観者同罪の図式に追加書き込み

どうも傍観者同罪方式は納得がいかない部分があるので「関与者」「不関与者」「被害者」という大雑把な括りだけで「取りこみ」というものを考えてみた。

 

古典型いじめ2種

ドラえもんで出てくるいじめ構造は上の図の下側。しずかちゃんやできすぎ君は取り込まれないというのがお約束。

でも実際は上なんだよね。

ただ、取り込みというのは別に子ども同士とは限らないんでして

校内暴力花盛りの頃…は結構見られた構造が下。

校内暴力学級崩壊

バツ印は教師からの取り込み言動に対する可否。

この構造、いじめの場合でもありそうなんだよね。

教師容認主導型いじめ

教員に取り込まれにくい層がターゲットになりやすかったり

校内暴力類似型いじめ

校内暴力類似型…となるとこんな感じかも、弱けりゃ誰でも型

 

この上からの取り込み圧構造は案外毒親家庭やブラック企業でもありがちな気がする。

   

まずはこんなところで。



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