この目で実際に見たアフリカの絶景2選
ナミビア:ナミブ砂漠
南アフリカの北側にある、人口密度がとっても少ない、大地が延々と続く国です。日本から行く場合は、南ア経由、または週に数便中東エリアやドイツからも直行便が飛んでいます。
一番有名なのはナミブ砂漠。観光の一番の目玉です。
錆びて赤くなったオレンジ色の砂が特徴で、海に沿ってあるため、日々少しづつですが砂丘の姿も、砂の模様も変わります。1日として、同じ風景の日はありません。
毎年現地の冬にあたる「4月から8月」が観光シーズンで、主にヨーロッパからたくさん観光客が訪れます。ナミブ砂漠に行くのはまだ涼しい「早朝」と「夕方」なので、お昼の砂漠は人が少なく、驚くほど静か。「冬」といってもアフリカの冬の炎天下はなかなかのもので、日よけが何もない砂漠にいるのは、結構体力消耗します。
でも人がいない分、その静けさと景色を1人占めできます。
最高です。
ましてや、東京の光景と頭の中で比べたりなんかしちゃうと「同じ地球上でこんなに違う空間があるんだあ」と不思議というか、面白いです。
エチオピア:ダナキル砂漠
昔海だった、海抜マイナス100メートルの塩湖です。今でも何100キロも離れた町から、ラクダを連れた塩の行商がやってきます。塩採掘は、ダナキル砂漠に住む人の重要な収入源です。
砂漠にあるエルタアレ火山も有名ですが、私がすごっ!と思ったのは「ダロル」エリア。地球の内部がむき出しになったような場所で、噴出する成分でその時によって色が変わります。
黄色が強い日もあれば、赤やオレンジ系が強い日もあります。
ここに行くにも近くの駐車場から30分ほど、炎天下むきだしの砂漠の大地を歩きます。ダロルについても、木も小屋も何もないので、太陽から逃げる手段はありません。ここに数時間いるのは、至難の業です。
ちなみにダナキル砂漠は、かつて世界で一番暑い場所としてギネスに登録されたほど暑く50度とかです。
でもこんなに地球の内部を感じられる場所は他にはないです。
今のところ、この2カ所が帰国してからも思い出す場所です。少ないですね。他も思い出したら追加します。
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