もっと自由に、好きに書いてもいいんだよね
情報発信をしてみたいなと思い、いろいろ学んでいくと必ず出会う言葉のひとつに「読者の役に立つことを書きましょう」というものがありますよね。
たしかにそうだよなー、ともちろん思います。役に立つからこそ需要が発生して読んでもらえる、というのは、ごく普通の、当たり前のことですもんね。
でも、その言葉はわたしに呪いをかけていたことに気がつきました。
正確いえば、それを勝手に拡大解釈して「役に立つこと以外、書いちゃだめ」みたいな思い込みにとらわれていたようです。
Twitterだと、なんの役にも立たないただのひとりごともわりと投稿できるのだけど、ブログやnoteとなると急にハードルが上がってしまうんです。
「これ、役に立たない内容かも!やっぱり投稿するのやめよ…」みたいな。
もともと書くことは好きだし楽しいのだけど、そうやって思い込みで自分をガチガチに縛っているうちに、書くことが憂鬱になっていました。
そんなとき、ぱりんこさんのこちらの記事を偶然拝見したのです。
「そっか、役に立たないことは書いちゃだめなんて言われてないもんな」と自分の思い込みに気づくキッカケをくださいました。
たしかに役立つ内容の方が広く需要が発生しやすいのは当然なのだけど、何者でもない誰かの長い長いひとりごとや自分語りも、どこかの誰かに響くかもしれない。
役に立つとか立たないとか、それは書き手が決めることじゃなくて、読み手が決めること。
わたしはひとりごとでも自分語りでもなんでも自由に書けばいいんだな、と思い直すことができました。
そのことに気づいたら、なんか少し書くことへのハードルが下がったかも。
こうやって過去にも何度もハードルを下げてみてはいるのだけど、いつのまにかまた自分でハードル上げてしまうのがわたしのよくないところ!
9月はもうすこし自由に、好きに書いてみようかな。
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